帝王賞2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年の帝王賞の着順は1着:クリソベリル、2着:オメガパフューム、3着:チュウワウィザードとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年6月24日(水) | 大井 | 20:05 発走
第43回 帝王賞(JpnI)ダート・右 2000m
Teio Sho (Jpn1)
2020年・帝王賞の動画
昨年の帝王賞はオメガパフュームが制していた。
2020年・帝王賞の結果
1着:クリソベリル
2着:オメガパフューム(2馬身)
3着:チュウワウィザード(1-1/4馬身)
4着:ワイドファラオ(クビ)
5着:ノンコノユメ(1-3/4馬身)
6着:ケイティブレイブ
7着:ミツバ
8着:ストライクイーグル
9着:サブノクロヒョウ
10着:ルヴァンスレーヴ
11着:ヒカリオーソ
12着:キャッスルクラウン
13着:モジアナフレイバー
14着:フレアリングダイヤ
勝ちタイム:2.05.3
優勝騎手:川田 将雅
馬場:重
レース後のコメント
1着 クリソベリル(川田将雅騎手)
「海外帰りで万全ではなかったのに素晴らしい走りをしてくれました。頭が下がる思いです。体も少し減ってはいましたが、成長しているので、この状態ならある程度の走りはできると思いました。上手にゲートを出たので、あとは馬に我慢を伝えました。まだまだ強くなる馬。圧倒的なポテンシャルがある素晴らしい馬です」
(音無秀孝調教師)
「結構、調整の難しい馬で、帰国してから競馬をしていないのですが、体が減っていました。しかし、この2か月で体を戻して厩舎に帰ってきました。心配はありましたが、良い状態になりましたし、最終追い切りが終わって、これなら行けると思いました。国内では乗っていましたし、この馬のことは川田騎手がよく分かっています。スタートを決めたので、完璧に流れに乗れました。好位で上手く立ち回って、良いレースができました。秋はJBCからチャンピオンズカップに行って今年は終わりになるかなと思います。今後は英気を養って、今回よりもっと仕上がりやすくなると思います。もう一回り強くなってほしいです」
2着 オメガパフューム(M.デムーロ騎手)
「スローになるのは分かっていたが、後ろから行くタイプだからね。(序盤は)あの位置になった。プレッシャーをかけても勝ち馬は止まらなかった。強いね」
3着 チュウワウィザード(C.ルメール騎手)
「休み明けでしたから、3、4コーナーで反応が少し遅かったです。ラスト200mはよく頑張ってくれました。今回はプラス11キロでしたし、メンバーがとても強かったです。次走はベストコンディションで行けると思います。またGIを勝てるでしょう」
4着 ワイドファラオ(福永祐一騎手)
「楽に行けましたが、3コーナー手前で後続に来られてしまいました。距離がどうかなと思っていたので、そこを確かめたかったです。メドは立ちました。直線が長いので、切れ味のある馬に来られてしまいますが、コーナーでの機動力があります。レースを選んでいけば力を発揮してくれると思います。負けはしましたが、収穫はありました」
5着 ノンコノユメ(真島大輔騎手)
「スローペースでしたが、終いは走ってくれました。この馬は、内で脚を溜めて、最後に行った方が良いのかなと思います。切れますね」
10着 ルヴァンスレーヴ(D.レーン騎手)
「スタートは悪くなく、いいリズムで行けたけど、最後はなぜか反応がなかった」
勝ち馬プロフィール
クリソベリル(Chrysoberyl)牡4/鹿毛 音無 秀孝(栗東)
父:ゴールドアリュール 母:クリソプレーズ 母父:エルコンドルパサー
馬名の由来:金緑石。母名、兄姉名より連想