天皇賞秋2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の天皇賞秋の着順は1着:イクイノックス、2着:ジャスティンパレス、3着:プログノーシスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年の天皇賞秋はイクイノックスが圧勝で連覇達成
2023年10月29日(日) | 4回東京9日 | 15:40 発走
第168回 天皇賞秋(GI)芝・左 2000m
Tenno Sho Autumn (G1)
2023年・天皇賞秋の動画
JRA公式
カンテレ公式
ジョッキーカメラ
イクイノックス騎乗のC.ルメール騎手
プログノーシス騎乗の川田将雅騎手
2023年・天皇賞秋の結果
1着:イクイノックス
2着:ジャスティンパレス(2-1/2馬身)
3着:プログノーシス(1-1/4馬身)
4着:ダノンベルーガ(アタマ)
5着:ガイアフォース(2-1/2馬身)
6着:アドマイヤハダル
7着:ドウデュース
8着:エヒト
9着:ヒシイグアス
10着:ノースブリッジ
11着:ジャックドール
勝ちタイム:1:55.2(レコード)
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 イクイノックス(C.ルメール騎手)
「安心しました。やっぱりイクイノックスは世界一の馬ですから。今日はイクイノックスの強さを見せました。もちろん1番人気にG1で乗ったら集中しますね。イクイノックスの力を知ってるから、勝つ自信はたくさんありました。だんだん加速してくれました。時計を見た時は、びっくりしました。天皇賞は僕にとってすごく大事なレース。勝ててよかったです。イクイノックスは全部を持ってるね。スタートからいいポジションを取れます。そのあと冷静に走れます。最後にいい脚をみせてくれる。スタミナもあって有馬記念も勝てた。本当に完璧な馬ですね」
2着 ジャスティンパレス(横山武史騎手)
「ゲートの中がうるさいと聞いていたので、いろいろと策を練ったんですが、うるさかったですね。前で運ぶプランだったんですが、いいスタートが切れなかったので予定より後ろからになりました。ただ、思ったよりもペースが流れたので、結果的にはいいポジションになりました。イクイノックスは強かったですが、この馬もよく走っていますよ」
(杉山晴紀調教師)
「ゲートをもう少し決めていれば、前に行くというのもあった。1歩目を決めきれなかったので、腹をくくってあのポジションで。前が流れたのもあるが、それでもいい脚を使った。これだけ使えるとは思っていなかった。収穫あった。負けて悔しいけど、この時計だと納得感もある」
3着 プログノーシス(川田将雅騎手)
「素晴らしい具合で、とてもいい走りを見せてくれました。全力で頑張って、ここまできてくれました」
(中内田充正調教師)
「自分の競馬はしているし、強い相手によく頑張っていた。2000メートルがベストだと思っているので、馬の状態を見ながらオーナーサイドと決めていければと思います」
4着 ダノンベルーガ(J.モレイラ騎手)
「ペースや時計の速いレースになったけどいいスタートを切って前半から手応え良くいいポジションを取ることができた。直線でいい脚を見せてくれて最後までファイトしてくれたが、勝った馬が強かったです。きょうのこのレースが使っていいステップアップになると思います」
5着 ガイアフォース(西村淳也騎手)
「勝ちにいく競馬をして思った通りに乗ることができました。あまり後ろを待ってもすごい馬たちだらけなので、この馬自身ビュッという脚はないので4コーナーを回ってどれだけセーフティーリードを取ってゴールできるかと思っていたんですが、勝った馬が強かったです。でもよく頑張ってくれたし今後が楽しみです」
6着 アドマイヤハダル(菅原明良騎手)
「中団で雰囲気良く運べました。G1のこのメンバーの中でもしっかり力を出せたのが良かったです」
7着 ドウデュース(戸崎圭太騎手)
「スタートを上手に出てくれて思ったよりも前に行けたし、ポジションもイクイノックスを見る形で運べました。ただ、道中力んでいる感じがあり、それが最後に影響しましたね。もう少しリラックスして走らせてあげられればよかったんですが……」
(友道康夫調教師)
「休み明けもあって本来の伸びがなかった。まあジョッキーも替わったし、ああいう馬混みでの競馬も初めて。自分のリズムで走れなかった。次はどこか分からないけど、これが実力じゃない」
8着 エヒト(横山和生騎手)
「この馬なりにゲートを上手に出てくれました。このメンバーこの時計の中で良く走ってくれています」
9着 ヒシイグアス(松山弘平騎手)
「勝ち馬を見ながらいけました。この馬にとってはせわしいペースだったと思いますがその中でも最後までよく頑張ってくれました」
10着 ノースブリッジ(岩田康誠騎手)
「ある程度行くことも頭に入れて運びました。ただ、直線に入ってから反応がなかった」
11着 ジャックドール(藤岡佑介騎手)
「他の出方を見ながらですが向こう正面ではハナへ行くと決めていました。スタートして内から1頭出てきましたがハナを切ることができました。もう少し後ろを離して逃げるイメージでしたがぴったりついて来られてしまいました。馬のフォーム的にもためが利くというよりはハミに乗り気味に走っているところもあって、4コーナーを待たずにバタバタになってしまいました。この速い勝ち時計の中、アグレッシブに行った結果なので仕方ありません」
(藤岡健一調教師)
「めちゃくちゃ状態は良かったです。この馬の競馬はやっているけど、1分55秒2はちょっと走れない。いやあ、勝った馬が強すぎる。今後はいろいろ考えます」
勝ち馬プロフィール
イクイノックス(Equinox)牡4/青鹿毛 木村 哲也(美浦)
父:キタサンブラック 母:シャトーブランシュ 母父:キングヘイロー
馬名の由来:昼と夜の長さがほぼ等しくなる時
イクイノックスは前走の宝塚記念でも勝利していた