天皇賞秋2023の追い切り・コメントの記事です。天皇賞秋の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2023年10月29日(日) | 4回東京9日 | 15:40 発走
第168回 天皇賞秋(GI)芝・左 2000m
Tenno Sho Autumn (G1)
天皇賞秋2023の追い切りをチェック!
天皇賞秋に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
栗東・CW・良(菅原明)
6F 83.0-67.5-52.5-37.1-11.8(馬なり)
ゴルデールスカー(強め)の内0.3秒追走・クビ先着
「反応、フットワークが良く、いい動きでした。乗り難しさも感じません」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 84.0-68.9-53.7-38.2-11.5(馬なり)
「前走よりも素軽くなって、いい時のハダルになっています」
「間隔が詰まっているので、そんなに攻め馬は必要ない。前走より素軽くなっていますね」
「最後に入れられるから、それをいい方に捉えれば。今朝(26日)は運動だけ。変わりなく順調です。相手が強くなるけど頑張ってくれたら」
1週前追い切り
美浦・南W・良(ルメール)
7F 93.7-65.4-51.4-37.4-11.8(馬なり)
ボーデン(一杯)の内0.3秒追走・0.2秒先着
「ばっちり。冷静で乗りやすくなった。体は宝塚記念の前よりいい」
木村調教師
「ルメール騎手に乗ってもらい、来週に向けて自信を持ってもらう意味合いが大きかった。天気に恵まれていて開門直後の一番いい状態だったので、当然時計は出る。順調にきているが、この後の変化も重要」
最終追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 67.6-52.5-37.3-11.3(馬なり)
ソニックライン(馬なり)の外0.2秒先行・同入
「前回よりも調整期間をもらえていますし、何よりドバイや栗東ではなく、“ホーム”でやれているので楽ですね。彼(イクイノックス)にとっても楽だろうと思いますよ。東京芝2000メートルというのは競馬がしやすい舞台ですし、このままレース当日までベストを尽くしていきたいと思います」
「(注目度が大きい)こういう時だからこそ、与えられた枠でいつも通り頑張ります。いい競馬を見せられるように最善を尽くします。今朝(26日)もトラブルなく変わりなくきています」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 50.0-36.6-24.3-12.1(一杯)
「もともと攻め駆けする馬ですからね。きょうはそこまで一杯にはやっていません。動きはいつもと変わらないです」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.7-38.5-24.7-12.0(強め)
「前走はポジションが取れなかったし、ペースもスロー。自分の競馬ができませんでした。中間は順調にきていますし、最終追いもラスト12秒が出ていい感じ。このくらいの距離は得意ですから。相当強い相手になるとはいえ、自分のレースができれば」
「もう少し外めを引いて道中、動いていける枠が理想だったが仕方ないです。しっかりスタートを決めて、小倉記念(前々走1着)のようにいいポジションを取りたい。前走は少し急仕上げなところがあったし位置取りも後ろすぎた。その後はここを目標に進めて状態はいい」
1週前追い切り
栗東・CW・良(西村淳)
7F 96.9-65.9-51.0-36.3-11.6(一杯)
アップデート(一杯)の外0.5秒追走・0.5秒先着
「1週前はCWコースで初めて追い切ったが坂路より動きがいい。初めての調整がきっかけになれば。東京の2000メートルは凄く合いそう。あとは馬場が問題。時計勝負の方が持ち味が生きるので」
最終追い切り
栗東・坂路・良(西村淳)
800m 54.0-39.2-25.0-11.9(馬なり)
「馬体の張りがさらに良くなって上積みを感じる。パンパン馬場でやれそうだし、巻き返したい」
小川助手
「順調です。楽しみが持てる状態。馬はすごく良くなって、今は光を浴びると(芦毛の馬体が)銀色になっている」
「前めで競馬をするタイプ。ジャックドール(10番)が外から来ると思うし、それを見ながら番手で運べそう。今朝(26日)は歩様をチェック。変わらず順調」
1週前追い切り
栗東・CW・良(横山武)
6F 81.1-66.0-51.6-37.0-11.5(直一杯)
フルングニル(馬なり)の外0.4秒追走・0.1秒先着
「十分動けているし、いつも通りで良かった。いかにロスなく競馬ができるかですね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(高倉)
800m 55.6-41.2-26.7-13.0(馬なり)
「いつも当該週はCウッドですが、今までの遠征時のパフォーマンスを見ると、長距離輸送の時は坂路で抑えておこうと思い、初めて坂路でやりました。確実に動ける態勢にありますし、スイッチもかなり入ってきています」
池水助手
「気配はいつもと変わらず。落ち着きがありますね。輸送も問題ない馬ですし、前走から変わりなくきています」
「ゲートでうるさいときがあるので、偶数枠はプラスだと思います。ちょうど真ん中でベストかな。イクイノックスより(ポジションは)少し前の展開になるかな」
1週前追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
6F 81.1-65.1-49.9-35.6-11.1(直一杯)
ヴァンケドミンゴ(一杯)の内0.8秒追走・0.3秒先着
「時計は出ているし、しまいも動いていた。1週前としては言うことがないぐらい、いい動き」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
5F 65.4-49.7-35.3-11.0(強め)
「ほぼ体はできてきていたので単走、上がり重点で。これだけ時計が出ているとは思わなかった。好調の表れでしょう。ここまで順調にきて、調整もしやすかった。状態だけで言うと過去イチ」
「スタートが速い馬。頭数も少ないし、コースの形状的にも心配ない。あとは自分の形で運べれば」
1週前追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 64.9-50.0-35.8-11.2(G前仕掛け)
レヴァンジル(強め)の内0.5秒追走・0.4秒先着
「しっかりとやりましたが、反応が良くなってスムーズにしまいに速いラップを出せました。札幌記念4着の1週前と比べれば格段の差で動きもシャープで息もいいです。やっと仕上がりが追いつきました」
最終追い切り
美浦・南W・良(モレイラ)
6F 82.0-65.4-50.8-36.8-11.5(馬なり)
ヒシイグアス(馬なり)の外0.4秒追走・同入
「ハードな追い切りではなく微調整程度だったけど、感触を確かめられたよ」
堀調教師
「スムーズに加速もできて、楽な手応えで速いラップを刻めたました。ただ、いいころに比べると活気や息遣いという面で、まだ良化途上かなという印象です」
1週前追い切り
栗東・CW・良(武豊)
6F 81.1-65.8-51.1-36.2-11.2(一杯)
フライライクバード(一杯)の内0.5秒追走・0.5秒先着
「相変わらず、いい動き。反応も良かったし休み明けという雰囲気はなかったですよ。(休養明けの一戦になることについては)特に気になることもない。それぐらいじゃないと勝ち負けできないメンバーだと思うしね。左回りの方が得意なイメージだし東京もいいと思う」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.8-37.8-24.1-12.0(馬なり)
「ワクワクしています。今のドウデュースの体調でやれるのは非常に楽しみ。イクイノックスとはダービー以来になりますが、その後も一緒のレースで走って圧倒的な強さを感じていた。いつかドウデュースでもう一度という思いがありましたし、ようやくその時が来たなと」
友道調教師
「いい動きだった。思っている以上に時計は出ているけど、それだけ状態がいい。1週前にジョッキー(武豊騎手)が乗って、戦闘態勢に入った。今日も他の馬を威圧する感じだったし、息の入りもいい。得意の東京競馬場でダービー馬の走りを見せられると思います」
前川助手
「手がかからない馬で今日もおとなしかった。調教の動きは今までで一番いいと思っています」
「スタートに難がある馬じゃないから、枠は気にしてませんでした。体が変わってきて、筋肉の見せ方がよりたくましくなってきました」
1週前追い切り
美浦・南W・良(岩田康)
6F 80.8-64.6-50.9-36.6-11.6(馬なり)
オールフラッグ(一杯)の内0.7秒追走・0.4秒先着
「いい頃と比べるとまだ物足りないが、休み明けの前走よりは全然いい」
奥村武調教師
「冷静に走れていた。岩田康騎手も“反応が良かった”と言っていた。前走と大きく変わった感じはしない」
最終追い切り
美浦・南W・良(岩田康)
5F 68.2-53.3-38.0-11.8(馬なり)
オールフラッグ(末強め)の内1.3秒追走・0.1秒先着
「言うことない。落ち着いているし、無理せずにゴールまで併せ馬の形でいった。状態はすごい良さそう」
奥村武調教師
「休み明けは苦にしないタイプだったが、加齢とともにズブくなってきたので(久々では)走れなかったのでしょう。いつもの緊張感がなかった。でも、1度使ってピリッとしてきたし、体にも張りが出ています」
杉木助手
「いつものルーティンです。1回使って良くなっているし、状態的には十分。前回はおとなしかったですが、いつもの競馬前の雰囲気が出てきた。ゲートも若い頃と比べておとなしくなっているし大丈夫だと思います。後は岩田康さんとノースに任せます」
「1番か2番がほしいと思っていたので、これ以上ない枠ですね。ジャックドールが10番枠に入ったのでレースのバリエーションが増えたかな」
1週前追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 65.7-50.4-36.2-11.4(直一杯)
ボルケーノ(末強め)の内0.1秒追走・同入
「体が絞れていて太め感がないので、その点ではいい印象を持っています。トモのバランスが悪いけど、この馬とすればいい方。ケアをしながらですが、レースまでにいい状態にしっかり仕上げていきます」
最終追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 65.8-51.0-36.8-11.5(馬なり)
ダノンベルーガ(馬なり)の内0.4秒先行・同入
「トモのバランスはいつもより悪くなく、体が絞れて太め感もない。レースまでしっかりと仕上げていきたい」
1週前追い切り
栗東・CW・良(川田)
6F 83.9-68.6-53.6-37.6-11.3(馬なり)
アウサンガテ(一杯)の内0.3秒追走・0.5秒先着
「これだけ能力のある馬ですから時計が出るのはもちろんですし、1週前ということでこの追い切りでひとつ良くなるなという印象」
中内田調教師
「こちらが思っていたよりも、気が入っていました。ジョッキーがまたがったことで、競馬が近いと察したようです。動きは良かったですし、いい状態でトレセンに入厩させていただいて、いい感じで来られているなと思います」
福永助手
「順調に調整できています。メンバーのレベルはもう一つ上がってくるG1で、どういった競馬ができるか。前走と比べて(東京は)馬場が硬くなる分、走りがどう変わってくるかですが、コースの形態自体は合っているように思います」
最終追い切り
栗東・CW・良(調教師)
6F 83.7-68.0-53.1-37.9-11.9(馬なり)
「先週、気が入っていたので、リラックスして、リズム重視でという感じ。動きは良かったですし、リラックスしていました。(前走は)強い内容で勝ってくれたレースでしたし、ひとつ成長した感じも見られました。重い馬場でもしっかり走ってくれましたし、心身ともにパワーアップしてくれたと思います」
安井助手
「落ち着いていていつも通り。着いてからもイレ込まずいい雰囲気です。今回はイメージ通りに上がってきた。やれるだけのことはやりました。スタートが速くないので少頭数は歓迎。6戦6勝の川田ジョッキーがこの馬のことを全て分かってくれているので心強いです」
「できれば偶数が良かったけど、いずれにしてもゲートが得意な馬ではないので(先入れ後入れは)気にしていません。出たなりの競馬になると思います。輸送の不安はないし、左回りも重賞(金鯱賞)を勝っているので初コースの心配はない。当日、ベストコンディションでジョッキー(川田)に騎乗してもらえるように調整します」
2023年・天皇賞秋の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・天皇賞秋の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!