天皇賞春2017の動画・結果です。2017年の天皇賞春の結果は1着:キタサンブラック、2着:シュヴァルグラン、3着:サトノダイヤモンドとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2017年4月30日(日) | 3回京都4日 | 15:40 発走
第155回 天皇賞春(GI)芝・右・外 3200m
Tenno Sho (SPRING) (G1)
2017年・天皇賞春の動画
2017年・天皇賞春の結果
1着:キタサンブラック
2着:シュヴァルグラン(1-1/4馬身)
3着:サトノダイヤモンド(クビ)
4着:アドマイヤデウス(クビ)
5着:アルバート(3馬身)
6着:ディーマジェスティ
7着:ゴールドアクター
8着:トーセンバジル
9着:シャケトラ
10着:ファタモルガーナ
11着:ワンアンドオンリー
12着:レインボーライン
13着:タマモベストプレイ
14着:スピリッツミノル
15着:ヤマカツライデン
16着:プロレタリアト
17着:ラブラドライト
勝ちタイム:3:12.5(レコード)
勝利騎手:武豊
馬場:良
レース後のコメント
1着 キタサンブラック(武豊騎手)
「直線では何とか頑張ってくれと思って追いました。さすがに最後は一杯一杯。タフな競馬でしたが、道中はこの馬しか今日のペースには対応出来ないだろうと思っていました。ディープインパクトのレコードタイムは当分破られないだろうと思っていましたが、ついに破られました。去年の今頃と比べると本当に強くなっています」
2着 シュヴァルグラン(福永祐一騎手)
「体が絞れてムダのないいい体になっていました。こういう競馬がしたいと思っていたレースが出来ました。早めに動いて行くレースでも最後まで力を振り絞ってくれました。あと僅かでした。タフなレースでよく頑張りましたが、相手が強かったです」
3着 サトノダイヤモンド(C.ルメール騎手)
「今日はキタサンブラックが強かったです。サトノダイヤモンドは外枠でも先行馬を前に置いて、いいポジションでレースが出来ました。ただ、キタサンブラックは自分のペースでレースが出来ていて、直線では前に届きませんでした。内枠なら2着はあったと思います」
4着 アドマイヤデウス(岩田康誠騎手)
「位置を取りに行きました。折り合いはついていました。しかし、3コーナーでモタついた分が出たと思います。4コーナーまでグッという感じで行っていたら勝ち負けだったと思います」
5着 アルバート(川田将雅騎手)
「ある程度スタートで出して行ったのですが、あの位置(後方)になりました。途中からサトノダイヤモンドの後ろについて行ってよく頑張りました。今日は上位の馬が強かったです」
6着 ディーマジェスティ(蛯名正義騎手)
「ずっと突っ張るように走っていました。ここのところレースになると突っ張っています。行きっぷりが悪いです。走っているフォームも良くありません。こんなものではありません。今日は手応えが悪いままで終わってしまいました」
7着 ゴールドアクター(横山典弘騎手)
「今日のところはスタートがすべて。ガタガタした時にスタートが切られてしまって…」
8着 トーセンバジル(四位洋文騎手)
「今回はいつもより位置を取りに行ってほしいというオーダーでした。しかし、ペースが速くなると1回置かれてしまうところがあります」
9着 シャケトラ(田辺裕信騎手)
「馬場とメンバーを考えてポジションを取りに行きました。その分、最初は力んで走りましたが、すぐに折り合って流れに乗ってレースが出来ました。しかし、ペースが上がったところでモタついてしまいました。最後は力尽きた形です。ただ、それも勝ちを意識した分の結果ですし、まだまだ伸びしろのある馬だと思います」
11着 ワンアンドオンリー(和田竜二騎手)
「リズムは良かったのですが、手応えがずっとありません。覇気を出してくれません」
15着 ヤマカツライデン(松山弘平騎手)
「時計は速かったですが、自分の競馬が出来ました。しかし、早めに来られてしまいました。馬は頑張ってくれました」
17着 ラブラドライト(酒井学騎手)
「自分の競馬をしていません。押して行ってもモサモサとしていました。とりあえず今日は終始ラチ沿いを走ろうとレースを運びました」
勝ち馬プロフィール
キタサンブラック(Kitasan Black)牡5/鹿毛 清水 久詞(栗東)
父:ブラックタイド 母:シュガーハート 母父:サクラバクシンオー
馬名の由来:冠名+父名の一部
騎手:武豊(春8勝・秋5勝)
厩舎:栗東・清水久詞(2勝目)
馬主:(有)大野商事
生産牧場:ヤナガワ牧場
キタサンブラックはこの勝利で通算成績が16戦10勝となり、重賞は8勝目。
[重賞勝鞍]
2015年・スプリングステークス(G2)
2015年・セントライト記念(G2)
2015年・菊花賞(G1)
2016年・天皇賞春(G1)
2016年・京都大賞典(G2)
2016年・ジャパンカップ(G1)
2017年・大阪杯(G1)
2017年・天皇賞春(G1)