天皇賞春2019の出走予定馬・予想オッズ・騎手の情報です。2019年の天皇賞春の出走予定馬にはフィエールマンやエタリオウなどが名を連ねています。来月新しい元号に変わるためこれが平成最後のG1戦。春の盾を制すのは。
2019年4月28日(日) | 3回京都3日 | 15:40 発走
第159回 天皇賞春(GI)芝・右 3200m
Tenno Sho (Spring) (G1)
2019年・天皇賞春の出走予定馬たち
2019年の天皇賞春の出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは18頭となっています。
- ヴォージュ(和田竜二)
- エタリオウ(M。デムーロ)
- カフジプリンス(中谷雄太)
- クリンチャー(三浦皇成)
- グローリーヴェイズ(戸崎圭太)
- ケントオー(幸英明)
- シャケトラ(未定)※
- チェスナットコート(坂井瑠星)
- パフォーマプロミス(北村友一)
- フィエールマン(C.ルメール)
- プリンスオブペスカ(未定)
- メイショウテッコン(福永祐一)
- ユーキャンスマイル(岩田康誠)
- リッジマン(蛯名正義)
- ロードヴァンドール(横山典弘)
※:シャケトラは1週前の追い切りで第1指骨の開放骨折及び種子骨の複雑骨折を発症し、安楽死の処置をとられた。
出走予定馬・ピックアップ
京都競馬場で行われるG1「天皇賞春」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
フィエールマン・4歳牡馬
5戦3勝 [3-2-0-0]
父:ディープインパクト
母:リュヌドール
母父:Green Tune
馬名の由来:気高く、勇ましく(音楽用語)
前走:アメリカジョッキークラブカップ・2着(1番人気)
(鞍上予定:C.ルメール)
昨年の菊花賞馬が再び長距離G1に挑む。
レース間隔が開いていたこともあり7番人気と評価は高くなかったが上がり最速タイの脚で同世代のライバルたちを差し切りG1初制覇を果たした。
その後、アメリカジョッキークラブカップで2着だったものの斤量差を考えれば悲観する必要はないだろう。
前走後に熱発し一頓挫あったものの、1週前の追い切りでは併せた馬に2馬身の差をつける動きを見せており体勢は整った。
思い出がつまったの京都の舞台で2つ目のG1タイトル制覇を狙う。
エタリオウ・4歳牡馬
10戦1勝 [1-7-0-2]
父:ステイゴールド
母:ホットチャチャ
母父:Cactus Ridge
馬名の由来:得たりおう。うまくしとめたとき、応戦するときに発する言葉
前走:日経賞・2着(1番人気)
(鞍上予定:M.デムーロ)
これまで10戦中7度の2着となかなか勝ちきれない競馬が続いているエタリオウ。
重賞で4度の2着があるものの、勝ち鞍としては2歳未勝利戦しかない。
父のステイゴールドと嫌なところが似てしまった。
もう2着は御免。
久々の勝利の美酒を。
ユーキャンスマイル・4歳牡馬
10戦4勝 [4-3-1-2]
父:キングカメハメハ
母:ムードインディゴ
母父:ダンスインザダーク
馬名の由来:笑ってごらん
前走:ダイヤモンドステークス・1着(1番人気)
(鞍上予定:岩田康誠)
ダイヤモンドステークスを勝利し重賞タイトルを手にした4歳馬。
3歳の時は口向きが悪く鞍上を手こずらせていたが、最近は気性面が成長しレース運びが上手くなった。
前走も道中で折り合いを欠くことなく、直線で末脚を爆発させ圧勝して見せた。
今なら菊花賞で後塵を拝した2頭とも差がなくなったはず。
リベンジの時が来た。
メイショウテッコン・4歳牡馬
11戦5勝 [5-0-1-5]
父:マンハッタンカフェ
母:エーシンベロシティ
母父:Lemon Drop Kid
馬名の由来:冠名+鉄魂
前走:日経賞・1着(3番人気)
(鞍上予定:福永祐一)
日経賞を鮮やかに逃げ切って本番を迎えるメイショウテッコン。
うまく後続に脚を使わせる見事なレース運びで勝利を収めた。
ハマれば強いが、危うさもある。
スタートに不安があり出遅れると自分の形に持ち込めず大敗してしまう難しい馬だ。
初コンビとなる福永騎手が馬の良さを引き出せるかがポイントとなる。
他にも天皇賞春には日経新春杯を制したグローリーヴェイズや昨年の天皇賞春で3着に入ったクリンチャー、阪神大賞典で波乱を演出したロードヴァンドールなども出走を予定しています。
天皇賞春は2019年4月28日(日)の15時40分発走予定です。
天皇賞春2019の予想オッズ
2019年・天皇賞春の予想オッズはこのように予想しています。
昨年の菊花賞を制しているフィエールマンが1番人気に支持されると予想します。
上位4頭あたりまでが一桁オッズの人気でしょうか。
カッコ内はオッズとなっています。
- フィエールマン(2.5)
- エタリオウ(3.0)
- ユーキャンスマイル(5.0)
- グローリーヴェイズ(9.0)
- メイショウテッコン(11.0)
- クリンチャー(15.0)
- ロードヴァンドール(30.0)
- カフジプリンス(45.0)
- パフォーマプロミス(☆)
- ヴォージュ(☆)
- チェスナットコート(☆)
- リッジマン(☆)
- ケントオー(☆)
☆印は50倍以上と予想しています。
天皇賞春2019の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2019年4月28日(日)15時40分発走予定
場所・距離
京都競馬場・芝・3200m
格
G1
1着賞金
1億5,000万円
プレイバック
1着:レインボーライン
2着:シュヴァルグラン(クビ)
3着:クリンチャー(1/2馬身)
4着:ミッキーロケット(クビ)
5着:チェスナットコート(3/4馬身)
勝ちタイム:3.16.2
優勝騎手:岩田 康誠
馬場:良
1着 レインボーライン(岩田康誠騎手)
「嬉しいのは嬉しいですが、馬がゴールを過ぎて、歩様に”オッ”と思って下馬しました。右の前脚です。距離を走っていますし、痛そうでした。(ゴール前は)何とか届いてくれるのではないかと思って追っていました。出入りの忙しいレースにうまく対応してくれました。無事に次も出走出来ればいいと思います」