天皇賞春2023の追い切り・コメントの記事です。天皇賞春の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2023年4月30日(日) | 1回京都4日 | 15:40 発走
第167回 天皇賞春(GI)芝・右・外 3200m
Tenno Sho Spring (G1)
天皇賞春2023の追い切りをチェック!
天皇賞春に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
栗東・CW・良(坂井瑠)
6F 85.2-69.2-53.7-38.0-11.4(一杯)
「癖の強い馬なので今朝はジョッキー(坂井)に感触を確かめてもらった。体は増えているが、状態はいいですよ」
「前走はスローペースだったが、折り合いはついていた。積極的なレースをして、力を出し切ってほしい」
最終追い切り
栗東・CW・重(助手)
7F 98.1-67.4-53.2-38.3-11.9(馬なり)
「今朝の動きも良かった。気性的にコントロールの難しさがあった馬ですが、それも解消されてきた。瞬発力勝負では分が悪いので先に動いて、出し抜くぐらいの形になれば」
「近くにタイトルホルダーやアスクビクターモアがいて、前に行く馬がいるのはいいんじゃないかな。積極策で行きたいので、内枠っていうのがいい。前走は持ち味を生かせなかった。去年の阪神大賞典(2着)やステイヤーズS(4着)みたいにロングスパートで行ければ」
1週前追い切り
美浦・南W・良(横山武)
5F 64.7-50.0-36.4-11.5(G前仕掛け)
「さすがGⅠ馬という背中で柔軟性がすごいですね。折り合いが難しくて予定より時計が速くなったけど、息の入りはさすがでした」
田村調教師
「1週前はリードホースをつけて時計が出過ぎないようにしたけど、外々を回ってすごいパワーを見せてくれた。不良馬場で出遅れた前走は残念だったが、本番じゃなくて良かった」
最終追い切り
美浦・南W・重(助手)
6F 82.8-66.1-51.2-37.3-11.8(馬なり)
「先週(横山)武史くんに乗ってもらって、今までは単走でしたが、前にリードホースを置く形でした。彼の中で『(当週は)僕は乗らなくていいと思います』ということで、いつも通り単走で。いい内容だったと思います。先週乗った時点であらかた出来上がってましたし、いい感じでここまで来ているかなと思います」
高木助手
「現場でできることは全部やりました。トップ級の馬ですから、大きく変化がないのがベスト。(枠順については)お金で買えるなら一番欲しい枠なんじゃないかな。土日の傘マークには運に見放されたのかと迷うところもあったけど、枠順を見た時に『競馬の神様に見捨てられたわけじゃないんだ』と。今はワクワクした気分で挑めます」
「内枠の偶数が欲しかったので、ものすごくいいと思います。最高です」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 81.4-65.5-51.4-37.0-11.9(一杯)
イスラグランデ(馬なり)の外0.2秒追走・クビ先着
「ここ最近では一番の動きだったし、いい状態だと思う。ここも自分の競馬にこだわって、どこまで粘り込めるか」
最終追い切り
栗東・CW・重(助手)
6F 83.0-67.6-53.2-38.4-12.0(一杯)
「状態は近走のなかで一番。メンバーは強くなるけど、自分の競馬をするだけ。ハナにこだわりたいし、1、2歩目が遅いので、タイトルホルダーより枠は外がいい」
「自分の形で行けた方が走るんで、無理やりにでも行った方がいい。内で包まれて下げるより、大外枠なんで腹をくくってハナへ行くしかない」
1週前追い切り
美浦・南W・良(永野)
5F 69.8-54.5-39.4-11.8(馬なり)
「弱かったトモがだいぶしっかりして、ハミにモタれず走れるようになった。スタートも良くなりました。大きなストライドは長距離でこそと思わせてくれます」
青木調教師
「落ち着きが出てレースも上手になった。長距離をこなす素養はある」
最終追い切り
美浦・南W・重(永野)
6F 85.0-68.5-53.2-38.6-11.7(馬なり)
「仕上がっているのでやりすぎないように、しまいの反応を確かめる程度したが、いい反応でした。馬も人も初のG1なので1つでも上の順位を目指したい」
青木調教師
「やり過ぎないように注意した。体をしっかり使えていて、いい状態。(G1初騎乗のチャンスを与えた鞍上について)オーナーが彼で行こうと言ってくれた。継続タッグはいい。横山武、菅原明に次ぐジョッキーになってほしいので、いい経験にしてほしい」
「枠に関してどうとかはなかった。ある程度前に行く馬がいるから、中団くらいからの競馬になるかな。毛ヅヤはめちゃくちゃいい。あとはジョッキーと作戦を立てるだけです」
1週前追い切り
栗東・CW・良(M.デムーロ)
7F 97.2-65.6-51.4-36.9-11.5(一杯)
レッドヴァイス(一杯)の内0.6秒追走・クビ先着
「ジョッキー(M・デムーロ)の感触が良かった。3200メートルに延びて、道中は息を入れやすくなりそう。相手は強いが、チャンスはあると思う」
最終追い切り
栗東・坂路・重(M.デムーロ)
800m 55.9-40.9-26.5-13.2(馬なり)
レッドヴァイス(馬なり)を0.9秒追走・同入
「気合をつける程度です。雨で馬場も良くなかったので、時計に関してはあまり要らない。状態は問題なく来ています」
「向正面スタートなので極端な外枠は避けたかったんですが、他の馬の出方を見られるいい枠じゃないですかね。調教ではかかるところがありますが、競馬だときっちり折り合います。豊富なキャリアを生かせれば」
1週前追い切り
栗東・CW・良(高倉)
7F 97.9-65.9-51.2-36.6-11.4(一杯)
ブライトファントム(一杯)の外0.3秒追走・0.2秒先着
「1週前なので、しっかり動かしました。当週はCWコースでジョッキー(ルメール)に感触を確かめてもらう予定」
池水助手
「順調に乗り込んで来られている。前走と変わらず具合はよさそう。強い競馬で走ってくれたので、次のレースにつながってくれると思う」
最終追い切り
栗東・CW・重(ルメール)
6F 83.0-67.6-52.4-37.2-12.0(直強め)
ブライトファントム(馬なり)の内0.2秒追走・0.2秒先着
「最初は一生懸命だったけど、ストライドは大きく、反応、息づかいとも良かった。スタミナも問題ないし、リラックスしてレースができれば勝つ自信はある」
杉山晴調教師
「1週前にしっかり負荷を掛けているので、今日は馬なりで。ここまで順調に来られましたし、動ける態勢にあります」
池水助手
「すごくリラックスしています。いい感じですね。(土曜夜の雨予報については)早く乾いてほしいです。この馬は良馬場がいいので」
「外よりは内が良かった。ある程度ポジションが取れる枠だし、3200メートルをぴったり回ってこられると思います。状態もいいので」
1週前追い切り
栗東・CW・良(水口)
6F 83.1-67.8-52.7-37.4-11.3(一杯)
アイキャンドウイッ(一杯)の内0.4秒追走・同入
「動きは良かった。牧場でしっかり乗り込んでくれて海外帰りを感じさせない」
最終追い切り
栗東・坂路・重(レーン)
800m 55.5-40.4-26.7-13.5(馬なり)
「とてもいい馬。いつも一生懸命走ってくれる。今日はリズムよく気持ちよく走らせた。非常に動きが良かったので満足している」
「外枠が当たったけど、レーン騎手がうまく乗ってくれると思います」
1週前追い切り
美浦・南W・良(横山和)
6F 80.3-64.7-50.1-36.0-11.2(G前仕掛け)
アライバル(強め)の内0.6秒追走・0.3秒先着
「順調にきています。有馬記念はゲートを出てからの加速がいつもと違いましたが、前回は出脚からこの馬らしさが戻っていました」
栗田調教師
「さすがに前走後は走ってきたなって感じがあったけど、少し休んで順調。ちょっとグネグネしていたのが、しっかりしてきたよ」
最終追い切り
美浦・南W・重(横山和)
6F 82.7-66.5-51.7-37.9-12.1(馬なり)
マンスール(馬なり)の内0.7秒追走・同入
「先週しっかり動かしているし、輸送もあるので、競馬に向けて動き過ぎないようにセーブするイメージ。機嫌は良さそうでしたし、道中の雰囲気も良くなっている。順調です」
栗田調教師
「先週にいい時計を出して動かすような追い切り。今週は輸送も控えているので疲れを残さないように、やりすぎないように、注意してやりました。昨年も日経賞を使ってグッと良くなったので、今年も上がってくるだろうと思っていましたが、もくろみ通り良くなっています」
「決められた枠で最善を尽くしたい。これからジョッキーとも相談しながら考えていきます」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(北村友)
800m 57.5-41.9-27.1-13.1(馬なり)
「予定より時計は遅くなったが、リズム重視の追い切りでした。状態は良く(出来は)上向いています」
最終追い切り
栗東・坂路・重(北村友)
800m 57.5-41.3-26.8-13.3(馬なり)
「リラックスして伸び伸び走れていましたし、いいコンディションになったと思います。(レース当日の雨予報については)時計が速くなるよりはいいと思います」
「並びを見てジョッキー(北村友)がどう判断するかですね。(前走については)差をつけられましたけど、よく頑張ってくれています。無事に走ってこられて良かったですし、現状で言うことはないです」
1週前追い切り
栗東・CW・良(和田竜)
7F 95.3-65.5-51.2-36.2-11.4(一杯)
ダノンピーカブー(一杯)の内1.5秒追走・0.2秒先着
「時計的にも動き的にも理想通り。トモの感じも柔らかく、しっかり踏み込んでいた。(前走は)外枠でこの馬に合った競馬ができなかった。成績ほど変動はないし、走れなくなった感じはしない」
最終追い切り
栗東・CW・重(和田竜)
6F 84.0-67.9-53.2-38.1-12.0(直強め)
「時計も動きも考えている通りの内容で、それが軽くできるぐらいなので体調が良いのだと思います。(前走は)枠も展開もかみ合わない中でも大崩れしていません。叩いてトモの感じも滑らかになって、状態は上がっていますから」
谷口助手
「馬がやる気になっています。普段カッカしないタイプが、やる気になっているのはプラスですね」
「枠はどこでも大丈夫な馬ですが、真ん中より内でよかったです。前走(阪神大賞典=5着)を使って全体的にグンと良くなっている感じです。京都でも実績を残していますから」
1週前追い切り
栗東・CW・良(水口)
7F 98.2-66.0-51.3-36.7-11.5(一杯)
バハルダール(一杯)の内0.5秒追走・0.1秒先着
「在厩でいい状態。以前に比べて折り合いはマシになっているが、そこが鍵になると思います」
最終追い切り
栗東・坂路・重(助手)
800m 54.0-39.1-25.2-12.4(馬なり)
「状態が良かったので楽しみにしていたが、アンラッキー。在厩で疲れを抜きながら調整。気性も成長しているし、折り合いがつけば」
「折り合いがポイントになりますが今日も我慢が利いていました。枠もいい。菊花賞でもステップを踏まずに5着に来ていますから」
1週前追い切り
美浦・坂路・良(助手)
800m 53.9-38.8-25.8-12.7(強め)
ハードワイヤード(強め)を0.3秒追走・0.2秒先着
「1度使ったことで中身はできている。下り坂がある京都は好き。あそこでスピードに乗れるからね。時計が速くなるのは厳しい」
最終追い切り
美浦・坂路・重(助手)
800m 53.5-38.8-25.9-13.1(馬なり)
エコロジョイアー(一杯)を0.2秒追走・同入
「先週、先々週としっかりやっているので、今週は馬なりで。手応え良く動けていた。状態は前走以上」
「ゲートの駐立が悪いので、偶数だったのは良かった。行き脚がつかないので、うまく流れに乗れればいいですね」
1週前追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 65.5-50.6-36.9-12.0(G前仕掛け)
「元から心臓は強かったが、前走で長距離適性を示してくれた。ズブさが出てきたのも、いい方に向いたのかも。いい感じで放牧から帰って順調に来ている」
最終追い切り
美浦・坂路・重(助手)
800m 54.0-39.2-25.3-12.4(馬なり)
「普段はわりとコースで最終追い切りをやることが多かったですけど、今回は京都で高速馬場も予想されるので機動力をつけたいということで週末から坂路で追い切りを行っています。輸送も考慮して選択しました。(上がってきた時の様子は)いい時のヒュミドールで、上がってきた時の助手さんの表情を見たら申し分ないんだなと感じられました」
津曲助手
「27日に栗東に来たときはテンションが少し高かったですが、今は大丈夫。状態はダイヤモンドS(2着)のときよりいいですよ」
「真ん中くらいでいいんじゃないですか。タイトル、アスクの有力馬を内に見ながら進められる。あとは盾男に任せるだけ」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.6-40.5-25.9-12.9(馬なり)
ディクテオン(馬なり)を0.5秒追走・アタマ先着
「坂路で4F55~56秒台と予定通り。操縦性が良く、リラックスして走れていた。距離延長にも対応できると思います」
最終追い切り
栗東・坂路・重(松山)
800m 55.2-40.4-26.3-13.2(馬なり)
ディクテオン(末強め)を0.5秒追走・0.4秒先着
「少し前向きさが出てきたかなと思う。この距離もしっかりこなせる馬。折り合いもついて、やりたい競馬ができる。レースが上手な馬。そのへんは強み」
「大外以外なら、どこでも大丈夫だと思っていたが、偶数枠を引けたし、スタートがいい馬。周りの出方を見ながら運べる」
1週前追い切り
栗東・CW・良(川田)
7F 99.8-67.5-52.9-37.5-11.3(G前仕掛け)
「時計が良かったし、しっかりと動けていた。馬自身がどんどん良くなっています。ロングスパートで持久力を生かせる展開になれば」
河村助手
「1回使ってピリッとした。状態は上向いていると思う。1年前と比べて、乗ってて安定感が増してきた」
最終追い切り
栗東・坂路・重(川田)
800m 54.0-39.0-24.6-12.0(馬なり)
「担当の方より『少し体に余裕があるよ』というお話だったので、軽くなりすぎないよう、ただ、オーバーワークにならないようにというのを大事にしようという気持ちでした。動き自体がまたひとつ良くなりましたし、跳びも良くなり、体の伸びも良くなりました。さらに動ける状態になっているんじゃないかと思います」
宮本調教師
「先週ウッドでしっかり負荷をかけているので今朝は坂路で。鞍上は何もしていないのにあの時計だから、体調がいいんだろうね。GⅠに向けてここまで本当に順調に思い通りに来れている。あとは勝ち運だけだね」
河村助手
「前走時よりも前向きさがありますし、もともとが使ってパフォーマンスを上げるタイプ。まだ馬体の皮膚は薄い馬ですけど、その中でも実が入ってきました。これまで良馬場でしか競馬をしたことがないですけど、いつも雨が降らないかな?って思っていたくらいで道悪になったほうがよりいい」
「作戦は川田騎手に任せるだけ。具合はいいね。阪神大賞典をひと叩きした効果は大きい」
1週前追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 82.2-66.7-51.5-36.5-11.7(一杯)
バレルロール(一杯)の内1.3秒追走・0.5秒遅れ
「前走後も大きなダメージはなく、今朝もいい動きでした。距離はやってみないと分からないが、立ち回りのうまさを生かすことができれば」
最終追い切り
栗東・CW・重(助手)
7F 99.7-68.7-54.3-39.0-11.9(一杯)
「順調にきている。大阪杯の後、体が減らないかと思ったが、逆にふっくらとしている」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(幸)
800m 55.8-40.2-26.2-13.2(馬なり)
ワカタツフェイス(馬なり)を0.5秒追走・同入
「馬なりで予定通りの調整。冬毛が残っているし、大きく変わった感じはしないですね」
最終追い切り
栗東・坂路・重(助手)
800m 55.7-40.7-26.4-13.2(末強め)
ヒメナデシコ(末強め)に1.1秒先行・0.3秒遅れ
「ノメっていましたね。この馬場だし、時計も遅かった。状態に波がないタイプですし、いつも通りです」
「内枠で良かった。後ろから追い込む形ではもったいない。ある程度、前めの位置取りで」
2023年・天皇賞春の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2023年・天皇賞春の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!