東京大賞典2023の結果・動画をまとめた記事です。2023年の東京大賞典の着順は1着:ウシュバテソーロ、2着:ウィルソンテソーロ、3着:ドゥラエレーデとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2023年12月29日(金) | 大井 | 15:40 発走
第69回 東京大賞典(GI)ダート・右 2000m
Tokyo Daishoten (G1)
2023年・東京大賞典の動画
2023年・東京大賞典の結果
1着:ウシュバテソーロ
2着:ウィルソンテソーロ(1/2馬身)
3着:ドゥラエレーデ(クビ)
4着:ノットゥルノ(3/4馬身)
5着:キングズソード(クビ)
6着:グロリアムンディ
7着:テンカハル
8着:ミックファイア
9着:マンガン
勝ちタイム:2:07.3
優勝騎手:川田 将雅
馬場:良
レース後のコメント
1着 ウシュバテソーロ(川田将雅騎手)
「無事勝つことができて何よりです。春にドバイワールドCを勝っている馬ですし、それにふさわしい走りをしてくれればと思っていました。ウシュバが連覇で期待に応えてくれましたし、来年もまた世界にチャレンジしにいくこの馬を応援していただければと思います」
(高木登調教師)
「海外を2回経験しているので、雰囲気的に馬がどっしりとして安心して見ていられました。ペースが流れていなかったのでポジション的にも後ろで、4コーナーでは届くのかなと心配して見ていました。しかし、最後はさすがの脚を見せてくれました。メンバーが揃っていましたが、良いレースができて良かったです。順調なら今後はサウジアラビアからドバイに行きたいと思います。来年は7歳になりますが、また頑張りますので応援よろしくお願いします」
2着 ウィルソンテソーロ(原優介騎手)
「逃げる予定は全然なかった。ミックファイアが出遅れたので、ある程度の位置を取ろうと思ったら誰も行かず、行かせてもらった。センスがあるのでハナに立っても息の入りは抜群。砂も克服していい競馬してくれたけど、勝ち馬が強すぎた」
3着 ドゥラエレーデ(B.ムルザバエフ騎手)
「ゲートを出た時にバタバタとしていましたが、そこからは対応してくれました。このダートは合わないわけではありません。最後は手前を替えて脚を使っていましたが、足りませんでした。前の2頭が強かったです」
4着 ノットゥルノ(武豊騎手)
「外の馬が速かったので3番手からレースを進めた。よく頑張ったと思う。一時の不振からは脱出したし、来年頑張りたい」
5着 キングズソード(岩田望来騎手)
「勝ち馬が強かったです。この馬の能力は出してくれましたが、展開が向かなかったです。差のない競馬はしてくれました」
7着 テンカハル(坂井瑠星騎手)
「今日はさすがに相手が強かったです。どこかで重賞を獲りたいですね」
8着 ミックファイア(御神本訓史騎手)
「ちょっとスタートで最後ガタついて遅れたけど、うまくリカバリーできた。そこそこ手応えよく回ったけど、古馬との差は全然まだ(壁は)高い。中身も戻り切っていない。初めてのG1で、このぐらいでついてこられれば、状態がもう少し戻ってくれば、また来年、仕切り直しでどこかで中央馬と戦ってもいけそうな気はします。まずはこちらのオープンからやっていかないと」
(渡辺和雄調教師)
「負けるにしても、いいスタートを切って自分の競馬をして負けるなら仕方ないなというところはありますけど、そこだけは…」
勝ち馬プロフィール
ウシュバテソーロ(Ushba Tesoro)牡6/鹿毛 高木 登(美浦)
父:オルフェーヴル 母:ミルフィアタッチ 母父:キングカメハメハ
馬名の由来:山の名+冠名