東京大賞典2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の東京大賞典の着順は1着:フォーエバーヤング、2着:ウィルソンテソーロ、3着:ラムジェットとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年12月29日(日) | 大井 | 15:40 発走
第70回 東京大賞典(GI)ダート・右 2000m
Tokyo Daishoten (G1)
2024年・東京大賞典の動画
2024年・東京大賞典の結果
1着:フォーエバーヤング
2着:ウィルソンテソーロ(1-3/4馬身)
3着:ラムジェット(クビ)
4着:ウシュバテソーロ(3-1/2馬身)
5着:グランブリッジ(3馬身)
6着:デルマソトガケ
7着:クラウンプライド
8着:サヨノネイチヤ
9着:キングオブザナイル
10着:グランデマーレ
勝ちタイム:2:04.9
優勝騎手:坂井 瑠星
馬場:良
レース後のコメント
1着 フォーエバーヤング(坂井瑠星騎手)
「(圧倒的1番人気での勝利に)これで無事に年越しできます。(状態について)正直、前回がすごく良かったので、まだ本調子とはいかない中で8割くらいかなというイメージでした。前回の競馬でかなり前半行かせる競馬をして、それを馬が覚えていたようで飛び出すようなロケットスタートでした。(3コーナーの手応えについて)そのあたりはまだ状態が完璧ではないなというところで、世界一になるにはあのあたりが課題かなと思います。直線では負けないとは思いましたが、今後のことも考えてしっかり追って、よく凌いでくれました。国内では初めて古馬の一線級と戦うことになりましたが、世界一を目指している馬なので、日本では負けられない気持ちでした。来年は世界のチャンピオンとなれるようにこの馬と頑張っていきたいです」
(矢作芳人調教師)
「自分は大井出身なので、ここで勝つことには大きな意義がある。海外から帰っての検疫などで緩んでしまい、徐々に調子は上げていったが、デキは8分だった。アメリカで鍛えたスタートが決まった。あれで、レースが楽になった。瑠星とはレース前に2番手追走が理想と話していた。4コーナーで手応えが悪くなるのが、今後の課題。これでは、サウジは勝てない。一戦ごとに成長していると感じてるし、もっと強くなる。来年は世界一にならなくてはいけない馬。来年はサウジからドバイに行く」
2着 ウィルソンテソーロ(川田将雅騎手)
「よく頑張りました」
(高木登調教師)
「よく走ってくれた。頑張ったんだけどね…。相手は促し気味の追走だったし、この馬も最後伸びてきているんですけど。まぁ相手が強かったですね」
3着 ラムジェット(三浦皇成騎手)
「枠もそうだったし、ペースが落ち着いて内があいていたので馬のリズムで上がっていった。馬自体の雰囲気は凄く良かったが、勝った相手が強すぎた」
4着 ウシュバテソーロ(菅原明良騎手)
「ブリンカーの効果もあって、雰囲気良く運べて、真面目に走ってくれた。勝負所も射程圏に入れられたし、抜けるくらいの手応えだったが…。伸びてはいるが、最後は離されてしまった」
5着 グランブリッジ(松山弘平騎手)
「スタートが速かったですし、リズム良く運べました。自分から前向きさを見せて3番手につけて、最後も頑張っていました。牡馬相手ですごいメンバーの中、よく頑張ってくれました」
6着 デルマソトガケ(C.ルメール騎手)
「スタート少し遅れたけど、4番手でレースはしてくれた。ただ、ペースが上がった時に反応がなかったですね。直線はまた伸びてくれているので、多分メンタルの問題かもしれないです」
8着 サヨノネイチヤ(西啓太騎手)
「スタートで少し挟まれてしまいました。道中はリカバリーできて、4コーナーまでは良い手応えで運べていました。ラストは壁を感じましたが、馬自身は力をつけています」
勝ち馬プロフィール
フォーエバーヤング(Forever Young)牡3/鹿毛 矢作 芳人(栗東)
父:リアルスティール 母:フォエヴァーダーリング 母父:Congrats
馬名の由来:曲名より