チューリップ賞2025の結果・動画をまとめた記事です。2025年のチューリップ賞の着順は1着:クリノメイ、2着:ウォーターガーベラ、3着:ビップデイジーとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2025年3月2日(日) | 1回阪神2日 | 15:30 発走
第32回 チューリップ賞(GII)芝・右 1600m
Tulip Sho(Japanese 1000 Guineas Trial) (G2)
2025年・チューリップ賞の動画
2025年・チューリップ賞の結果
1着:クリノメイ
2着:ウォーターガーベラ(ハナ)
3着:ビップデイジー(1/2馬身)
4着:ザラタン(1-1/4馬身)
5着:ナムラクララ(ハナ)
6着:ルージュソリテール
7着:ノクナレア
8着:プリンセッサ
9着:ルージュナリッシュ
10着:フェアリーライク
11着:マイエレメント
12着:サウンドサンライズ
13着:メイショウタマユラ
14着:ラウルベア
勝ちタイム:1:34.0
優勝騎手:酒井 学
馬場:良
レース後のコメント
1着 クリノメイ(酒井学騎手)
「最高にうれしいです。ゴールの時は内からやられた、正直負けたと思ったけど、勝っていて良かったです。厩舎でゲート練習をしてくれて、返し馬から落ち着いていていいスタートを切ってくれました。中間の効果がこの勝利につながったと思います。(桜花賞に向けては)気の難しい部分はありますが、しっかりコントロールして臨めば、これだけの力を発揮できる能力はある。本番に向けてもいい競馬をしてくれると思う」
2着 ウォーターガーベラ(武豊騎手)
「惜しかったですね。思い切って狙って競馬をした。最後はよく伸びてくれた。いいレースはできたと思うし、いい馬だと思います」
(河内洋調教師)
「シンザン記念(3着)も内から伸びてきたし、折り合いがつくといい脚を使ってくれる。非力なところがあるので、きょうのような馬場よりパンパンのほうがいい。ジョッキー時代に4勝していたのに、調教師としては桜花賞を使っていなかったので、あと2、3年やりたかったな。でも、いい形で次へ引き継げてよかった。(ハナ差惜敗の鞍上については)豊の騎乗?勝てなかったから50点やな(笑い)」
3着 ビップデイジー(幸英明騎手)
「理想は前に壁をつくる形でしたが、外から来る馬がいなくて道中で力んだぶんの負けですね」
4着 ザラタン(池添謙一騎手)
「もったいなかった。ゲート練習してくれて、落ち着いて待てるようになっていましたが、そのぶん出なくなっていた。ロスなくリカバリーでき、しぶとく脚を使って、前をかわせそうでしたが、隙間がなかった。前が開いていれば」
5着 ナムラクララ(西村淳也騎手)
「スタートは良かったですが、意図的に馬の後ろに入れました。次につながるレースになったと思います」
6着 ルージュソリテール(北村友一騎手)
「手応え良く反応できそうな感じで回ってこられましたが、直線で進路がなくて全力を出し切れませんでした」
7着 ノクナレア(松山弘平騎手)
「しまいは追い込んできていますけどね。力はありますが、気持ちの問題で力を出し切るのが難しい」
8着 プリンセッサ(和田竜二騎手)
「外に張るところがありました。リラックスして走れれば芝でもやれると思います」
9着 ルージュナリッシュ(川田将雅騎手)
「まだ相当、幼いですね。色んなところを成長するのを待つしかないですね」
10着 フェアリーライク(岩田望来騎手)
「折り合いを欠いてしまった。そこだけですね。折り合っていれば着順も上がったと思います」
11着 マイエレメント(坂井瑠星騎手)
「そこまで引っかかっているわけではありませんが、抜ける瞬間がなくて、力を出し切れなかった感じがある。乗り味のいい馬ですが」
12着 サウンドサンライズ(松若風馬騎手)
「追走に余裕がありませんでした。距離ももう少しあった方がいい」
13着 メイショウタマユラ(田口貫太騎手)
「思うような競馬はできましたが、まだこれからの馬ですね」
14着 ラウルベア(角田大和騎手)
「懸念していた左もたれが出てしまった。競馬は上手なのにもったいなかった。現状、左回りの方がいいのかな。いい馬ですけどね」
勝ち馬プロフィール
クリノメイ(Kurino Mei)牝3/栗毛 須貝 尚介(栗東)
父:オルフェーヴル 母:クリノエリザベス 母父:プリサイスエンド
馬名の由来:冠名+命