ユニコーンステークス2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年のユニコーンSの着順は1着:ペイシャエス、2着:セキフウ、3着:バトルクライとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年6月19日(日) | 3回東京6日 | 15:45 発走
第27回 ユニコーンステークス(GIII)ダート・左 1600m
Unicorn Stakes (G3)
2022年・ユニコーンステークスの動画
2022年・ユニコーンステークスの結果
1着:ペイシャエス
2着:セキフウ(クビ)
3着:バトルクライ(クビ)
4着:ヴァルツァーシャル(クビ)
5着:タイセイディバイン(3/4馬身)
6着:リメイク
7着:ビヨンドザファザー
8着:ハセドン
9着:コンバスチョン
10着:ジュタロウ
11着:ロードジャスティス
12着:ティーガーデン
13着:インダストリア
14着:スマートラプター
15着:テーオーステルス
勝ちタイム:1.35.2
優勝騎手:菅原 明良
馬場:良
レース後のコメント
1着 ペイシャエス(菅原明良騎手)
「スタミナが豊富で心臓が良い子だという印象だったので最後もよく頑張ってくれたと思います。これまで逃げたり、番手でスムーズな競馬をしてきましたが、1600メートルは忙しいと思ったのでためるような競馬を心がけました。狙い通りの位置で競馬を進められました。手応えはいつも良くて進路をみつけるだけでした。本当に馬は強いので自分も余裕を持って乗れました。大きいところ、G1だったり、そういうレースを狙って馬と一緒に成長していければ」
2着 セキフウ(M.デムーロ騎手)
「悔しいです。砂を被って気持ちが盛り上がっていました。馬は真面目で一生懸命なので、もう一段ギアが上がってずっと伸びていました。直線でも狭い所に行っても伸びてくれました。あと少しでした」
3着 バトルクライ(戸崎圭太騎手)
「前回1600mを一回使ったことで上手に走ってくれました。直線でも前走より伸びていました。もう少しスムーズだったら良かったです」
4着 ヴァルツァーシャル(三浦皇成騎手)
「展開的には届く位置だったんですが、先頭に立ちかかったところで脚があがってしまいました。力はつけていますよ」
5着 タイセイディバイン(松若風馬騎手)
「競馬自体は上手なので自然体な感じで行きました。並びも良くて流れにも乗れました。しっかり走り切ってくれています。初ダートでしっかり見せ場を作ってくれましたし、今後に向けて幅が広がったと思います。ペースが速かった分最後は甘くなってしまいました」
6着 リメイク(福永祐一騎手)
「イメージ通りの位置で教えてきたことが実践できた。ただ、距離の限界があるという印象。持ち味をそがないように、いい方向に育てたい」
7着 ビヨンドザファザー(内田博幸騎手)
「そんなに差はなかった。頑張ってくれた」
8着 ハセドン(横山典弘騎手)
「前走であのパフォーマンスをしたので、動きすぎた部分があって今回はその時とは違っていました。悲観する内容ではありませんし、若い馬でこれから先さらに良くなると思います」
9着 コンバスチョン(田辺裕信騎手)
「砂を被ったからというわけではありません。この流れだとあまり追走に余裕がなく、脚を溜められませんでした」
10着 ジュタロウ(武豊騎手)
「揉まれない競馬は出来ました。しかしペースが速かったので、外を回る形で苦しくなりました。色々課題がありますね」
11着 ロードジャスティス(石川裕紀人騎手)
「スタミナ勝負の展開に持ち込むつもりでした。自分の競馬に徹したけど、結果的にオーバーペースだったのかも。いいスピードはありますよ」
12着 ティーガーデン(C.ルメール騎手)
「ダートの走りはよかった。ただ、このペースでは忙しかった。コーナー4つの1700メートルくらいのコースの方がいい」
13着 インダストリア(D.レーン騎手)
「ゲートを開けた瞬間に跳びあがって出遅れてしまいました。向正面では良いリズムで手応えも良かったです。しかし3、4コーナーでアクションが崩れてしまいました。熱中症だったみたいです」
14着 スマートラプター(石橋脩騎手)
「馬の感じはよかった。先生(西園正調教師)からは積極的な競馬を、と言われていたが、枠の差でハナにいけなかった。道中から一生懸命走っていて、直線の入り口まで頑張ってくれたが…。背中のいい馬で、このあと良くなりそう」
15着 テーオーステルス(団野大成騎手)
「状態がよかっただけに、距離が長かったのかもと思う。レース前からイレ込みもあって、また立て直して頑張りたいです」
勝ち馬プロフィール
ペイシャエス(Peisha Es)牡3/栗毛 小西 一男(美浦)
父:エスポワールシチー 母:リサプシュケ 母父:ワイルドラッシュ
馬名の由来:冠名+父名より