ヴィクトリアマイル2020の結果・動画をまとめた記事です。2020年のヴィクトリアマイルの着順は1着:アーモンドアイ、2着:サウンドキアラ、3着:ノームコアとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2020年5月17日(日) | 2回東京8日 | 15:40 発走
第15回 ヴィクトリアマイル(GI)芝・左 1600m
Victoria Mile (G1)
2020年・ヴィクトリアマイルの動画
昨年のヴィクトリアマイルはノームコアが制していた。
2020年・ヴィクトリアマイルの結果
1着:アーモンドアイ
2着:サウンドキアラ(4馬身)
3着:ノームコア(クビ)
4着:トロワゼトワル(1/2馬身)
5着:ダノンファンタジー(1/2馬身)
6着:シゲルピンクダイヤ
7着:ラヴズオンリーユー
8着:プリモシーン
9着:ビーチサンバ
10着:シャドウディーヴァ
11着:アルーシャ
12着:トーセンブレス
13着:サトノガーネット
14着:コントラチェック
15着:スカーレットカラー
16着:メジェールスー
取消:ディメンシオン
取消:セラピア
勝ちタイム:1.30.6
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 アーモンドアイ(C.ルメール騎手)
「今日はパドックからスタートまで、良い感じでした。道中でもリラックスしていて乗りやすく、最後もパワフルなストライドで走っていました。この馬のレースはスタートによって決まります。今日は好スタートで、サウンドキアラの後ろの良いポジションにつけられました。やはりこの馬は特別な馬です。すでに、レジェンドホースですが、彼女の現役生活はまだ続くので、これからもGIを勝つことができると思います。最後に三浦騎手に感謝申し上げたいと思います。私は新型コロナウイルスの感染防止のため、美浦に行けず、三浦騎手が代わって調教に乗って仕上げてくれました。彼に感謝します」
(国枝栄調教師)
「色々と運がないことばかりだったので、ホッとしています。装鞍所で時々暴れることがあるのですが、今日は全くそんな素振りもなく、すごくリラックスしていたので、随分大人になったと思いました。レースは騎手に任せていました。ゲートでの立ち遅れだけが心配でしたが、ポンと出てくれてホッとしました。道中は鞍上と上手く折り合って、滑らかな走りをしていたので安心して見ていました。(GI7勝目について)数々の名馬が築いてきたところに並ぶことができて嬉しいです。今日は暑いので心配していましたが、レース後は今までより全然楽で、上がってきて尻っぱねをするぐらい元気だったので、そういう点でも馬がしっかりしたのだと思います。今後は具体的にこれ、というものはなく、オーナーサイドと、馬の具合を見ながら決めることになると思います」
2着 サウンドキアラ(松山弘平騎手)
「スタートは良かったし、立ち回りが上手。大外枠も関係なかったし、こなしてくれた。ポジションを取れて、最後まで集中力を切らさず、思い描いた競馬ができた。相手は強かったけど、この馬も力をつけている」
3着 ノームコア(横山典弘騎手)
「前走から馬は変わっていなかったけど、もう少しゲートを出てくれれば…。思い通りのレースができていれば、2着はあった」
4着 トロワゼトワル(三浦皇成騎手)
「前で運ぶつもりでしたが、思っていた以上にスピードがあって、楽にスムーズな競馬をすることができました。良い形で運べて、よく頑張ってくれました」
5着 ダノンファンタジー(川田将雅騎手)
「この馬のリズムに徹して、しまいまでしっかり走り切ってくれました。着順は5着だけど、いい内容でした」
6着 シゲルピンクダイヤ(和田竜二騎手)
「機嫌が良かったのか、ゲートにスッと入ってくれて、スタートも決まり、見せ場を作れました。勝負どころでは、相変わらずズブいですが、良い競馬でした。勝ち馬は別次元として、最後も差を詰めていますから、噛み合えば上位に来られると思います」
7着 ラヴズオンリーユー(M.デムーロ騎手)
「スタートは出ましたが、すぐに内に馬が殺到してきて、ゴチャゴチャになってしまいました。距離はそれほど問題なかったです」
8着 プリモシーン(D.レーン騎手)
「前半のペースが速く、ポジションが後ろになったけど、手応えは良かった。ただ、パンパンの馬場を気にしていた。クッションが利いていた方が伸びた」
9着 ビーチサンバ(福永祐一騎手)
「今日はスタートが全てですね。ゲートが開くちょっと前にうるさくなって、暴れてしまいました。そこに尽きます」
10着 シャドウディーヴァ(池添謙一騎手)
「まだ体が緩く、このメンバーに入ると…。道中、ゴチャついて邪魔されたところもあった。これからの馬」
11着 アルーシャ(北村宏司騎手)
「ゲートを蹴ったこともあり、速いスタートができなかった。よく伸びているが、強い相手の中だと…」
12着 トーセンブレス(柴田善臣騎手)
「この馬なりにしっかり走ったけど、時計が速かった」
13着 サトノガーネット(吉田豊騎手)
「ついてはいけたし、最後も伸びたけど、ほかの馬も伸びていた。時計がかかった方がいい」
14着 コントラチェック(武豊騎手)
「ゲートを出てくれたが、主張してきたので2番手。ただ、ためが利かない走り。マイルは忙しいかもしれない」
15着 スカーレットカラー(石橋脩騎手)
「4コーナーあたりで反応が…。グッと走るところがなかった」
16着 メジェールスー(岡田祥嗣騎手)
「アーモンドアイの横で位置取りは良かったけど…。最後まで頑張った」
勝ち馬プロフィール
アーモンドアイ(Almond Eye)牝5/鹿毛 国枝 栄(美浦)
父:ロードカナロア 母:フサイチパンドラ 母父:サンデーサイレンス
馬名の由来:美人とされる顔の目の形