安田記念 2018の動画・結果です。安田記念の結果は1着:モズアスコット、2着:アエロリット、3着:スワーヴリチャード。「モズアスコット」が勝利したレースの詳しい結果、動画をご覧ください。
2018年6月3日(日) | 3回東京2日 | 15:40 発走
第68回 安田記念(GI)芝・左 1600m
Yasuda Kinen (G1)
動画
結果
1着:モズアスコット
2着:アエロリット(クビ)
3着:スワーヴリチャード(3/4馬身)
4着:サトノアレス(1/2馬身)
5着:サングレーザー(クビ)
6着:ペルシアンナイト
7着:ウインガニオン
8着:リスグラシュー
9着:レッドファルクス
10着:ウエスタンエクスプレス
11着:キャンベルジュニア
12着:レーヌミノル
13着:ヒーズインラブ
14着:ダッシングブレイズ
15着:リアルスティール
16着:ブラックムーン
勝ちタイム:1.31.3
優勝騎手:C.ルメール
馬場:良
レース後のコメント
1着 モズアスコット(C.ルメール騎手)
「ごっつぁんです!(連闘について?)疲れは、絶対ない。僕もレース前は心配しましたが、返し馬で安心しました。馬の状態は良かったと思います。今日もGIでしたが、いっぱい勝つ自信がありました。スタートから400mで(他馬と)ぶつかってポジションを探すと、前にスワーヴリチャードがいたのでマークしました。馬が良く頑張ってくれました。強い心を持っていますね。フランケルの子、好きですね。ソウルスターリングも(笑)」
(矢作芳人調教師)
「結果的に、連闘したからこその勝利だと感じていますし、厩舎スタッフの能力の高さを示せて嬉しく思います。レースのことはすべてルメール騎手に任せていました。弱いところがあり、3歳6月にデビューを遅らせた馬です。これからもっともっと成長すると思いますし、この路線を引っ張る存在に育て、そして、フランケルの子供ですから世界的な種牡馬に出来るようやっていきたいと思います。この後、夏は休んで、秋については今のところ国内になる可能性が高いと考えています。安田記念はこれまで2着3回、悔しい思いをしてきました。勝てて本当に嬉しいです」
2着 アエロリット(戸崎圭太騎手)
「前回よりも馬に柔らかみがあって精神的にもすごく良かった。ハナを主張しても良かったが中でもしっかり走ってくれた。この馬のしぶとさは出せたと思います。」
(菊沢隆徳調教師)
「映像を見直したら、直線を向いたところで右前の蹄鉄がなかった。踏み込みが凄くいいので(蹄鉄が)引っ掛かってしまうのか…」
3着 スワーヴリチャード(M.デムーロ騎手)
「初の1600mでもよく頑張っています。スタートを出てからいいところにつけられ、直線では馬場の良いところを探しながら乗りました。ただ、手応えほど今日はいつもの瞬発力がありませんでした。少し体が減っていたのは夏バテの影響かもしれません」
4着 サトノアレス(蛯名正義騎手)
「頭が下がったところでゲートが開いて遅れたがペース的には後ろからでも問題なかった。待たされて前がようやく空いたがタイミングが悪かった。3着馬と残り100mで脚色が一緒になり突き抜けられなかったが着差的にはそれほど負けていない。脚は使えていました。」
5着 サングレーザー(福永祐一騎手)
「今日は意識的にポジションを取りに行って、道中はイメージ通りにリラックスして走っていました。馬はうまく対応してくれましたが、前に行った分、いつもの切れ味はありませんでした」
6着 ペルシアンナイト(川田将雅騎手)
「直線で道を作ることが出来ず申し訳ない競馬になってしまいました。」
7着 ウインガニオン(津村明秀騎手)
「イメージ通りの位置取りだったが、なし崩しに脚を使わされた。最後は外枠の分か延びを欠いた」
8着 リスグラシュー(武豊騎手)
「この時計では厳しいね。少し下が柔らかいなど時計がかからないと」
9着 レッドファルクス(田辺裕信騎手)
「淡々とした流れになってしまい、脚を温存出来ませんでした。直線でもあまり伸びてくれませんでした」
10着 ウエスタンエクスプレス(クリッパートン騎手)
「スタートが良く、ゲートを出てからもスムーズに動けたので、道中はいい位置取りでレースができた。手応えも良く、4角を回って追い出したが、よく反応してくれた。直線残り100メートルくらいで少し疲れてしまったが、最後までよく頑張ってくれた。この馬は日本のレースに合っていると思う」
11着 キャンベルジュニア(石橋脩騎手)
「上手にスタートを出て、道中、力みなく行けました。東京コースだと1400mくらいまでの方がいいかもしれません」
12着 レーヌミノル(和田竜二騎手)
「いいポジションは取れたんだけど、この馬には馬場が硬かった」
13着 ヒーズインラブ(藤岡康太騎手)
「この馬のリズムで運べたし、しまいも反応はしていたけど。今回の経験が今後に生きれば」
14着 ダッシングブレイズ(北村宏司騎手)
「スタートを出て、いい位置で運べたけど、時計が速かった」
15着 リアルスティール(岩田康誠騎手)
「3角でごちゃついて下がった。その後は折り合いもついていたけど、直線での反応が鈍かった」
16着 ブラックムーン(秋山真一郎騎手)
「時計も上がりも速かった」
昨年秋のマイルG1・マイルチャンピオンシップはペルシアンナイトが制していた。
勝ち馬プロフィール
モズアスコット(Mozu Ascot)牡4/栗毛 矢作 芳人(栗東)
父:Frankel 母:India 母父:Hennessy
馬名の由来:冠名+イギリスの競馬場の名前
今後も楽しみなレースが目白押しだ!