【安田記念2022】結果・動画/ソングラインが外から差し切る

安田記念2022 ソングライン

安田記念2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年の安田記念の着順は1着:ソングライン、2着:シュネルマイスター、3着:サリオスとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。

2022年の安田記念はソングラインが外から差し切る

2022年6月5日(日) | 3回東京2日 | 15:40 発走
第72回 安田記念(GI)芝・左 1600m
Yasuda Kinen (G1)

2022年・安田記念の動画

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2022年・安田記念の結果

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1着:ソングライン
2着:シュネルマイスター(クビ)
3着:サリオス(アタマ)
4着:セリフォス(1/2馬身)
5着:ファインルージュ(クビ)
6着:ダノンザキッド
7着:エアロロノア
8着:イルーシヴパンサー
9着:ナランフレグ
10着:ロータスランド
11着:レシステンシア
12着:ホウオウアマゾン
13着:ソウルラッシュ
14着:ダイアトニック
15着:ヴァンドギャルド
16着:カラテ
17着:カフェファラオ
18着:カテドラル

勝ちタイム:1.32.3
優勝騎手:池添 謙一
馬場:良

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レース後のコメント

安田記念2022 ソングライン

1着 ソングライン(池添謙一騎手)
「なんとかこの馬でGⅠのタイトルと思っていましたし、厩舎の期待に応えたい一心で、それだけ考えて騎乗したんですけど、それにソングラインがしっかり応えてくれて。中2週というきついローテーションだったんですけど、厩舎のほうもしっかり攻めて追い切りも消化して、それにソングラインが耐えてくれて、よく頑張ってくれたと思います。(レースについては)前回(ヴィクトリアマイル5着)がうまく乗れなかったので、この馬の持ち味を出していこうと思って、4角手前から動かしていったんですけど、直線もステッキに応えてよく伸びてくれました。ソングラインと林厩舎とともにGⅠを取りたいと思っていたので。本当にそこだけだったので、取ることができてうれしく思います」

(林徹調教師)
「まだ正直地に足がつかない感じで、GI制覇の実感がないです。レースも半分見ているようで半分見ていないようで、ゴールしそうな瞬間に、これは勝てそうだということで、ようやく見ることができました。レースに向けては、中2週でも牡馬相手ということで、追い切り以外の運動を強くするなど、攻めた調教をしました。それに馬がよく応えてくれました。厩舎スタッフや支えてくれた装蹄師さん、獣医師さんたちに感謝です。サウジアラビアの遠征を経験して、慣れない環境で過ごしたことで精神的に強くなりました。そうした強さが、今日最後に競り勝ったことに繋がったのではないかと思います。この世界に入るとき、両親には反対されたのですが、こうやって(GIを)勝つことができて、両親には少しは恩返しできたのかと思います。とにかく今日は、レースを半分見て半分見ていないような感じだったので、次のことを考える前にレースをしっかり見て、振り返りたいと思います」

2着 シュネルマイスター(C.ルメール騎手)
「休み明けだったけど、この馬の能力が戻ってきました。残念ながらペースが速くならなかったけど、すごくいい脚を使ってくれた」

(手塚貴久調教師)
「(ソングラインに先着を許し、昨年NHKマイルCの)リベンジをされちゃったね。まだちょっと太かったかもしれないが、やれることはやりました。結果的にはもうちょっと外枠が良かったかな。でも、初めての58キロで頑張ってくれた」

3着 サリオス(D.レーン騎手)
「いいポジションでリズム良く競馬できました。残り300メートルぐらいのところでは勝ったと思ったけど、上位の2頭が強かったですね。力を出し切ってくれました」

4着 セリフォス(藤岡佑介騎手)
「外枠からほぼイメージどおりの競馬でしたが、理想はサリオスの後ろ、ソングラインの位置でした。追い出したときはまとめて差し切るイメージでしたが、残り100メートルで上位馬より先に脚が上がってしまいました」

5着 ファインルージュ(武豊騎手)
「スタートは速くなかったが、その後はいいポジションを取れた。ただ、外に出すタイミングがなく、馬場の悪いところを走らされて、なかなか抜け出せず。結果的には外枠の方がよかった」

6着 ダノンザキッド(川田将雅騎手)
「とても健康に競馬場に来られたと思いますし、その分自分から進んでの競馬を選択しました。着順はこの着順ですけど、前回よりも遥かに競馬ができたので、また改めて頑張っていけたらと思います」

7着 エアロロノア(幸英明騎手)
「持っている脚はこのクラスでも足りると思います。器用なところがないので前に行けないのですが、展開ひとつで通用すると思います」

8着 イルーシヴパンサー(田辺裕信騎手)
「ペースが遅かったし、二の脚もつかなくて、動けない位置に入ってしまった。上位馬も脚がたまっていた分、最後は同じ脚になってしまいました」

(久保田貴士調教師)
「競馬だからね、しかたない。のびのび走れなかった。みんなが走れる時計になっちゃって、スペースもなかったです。また立て直したい」

9着 ナランフレグ(丸田恭介騎手)
「初めてのマイルでしたが、こなせると思って、自信を持っていました。上手にこなしてくれました。しかし最後は、脚が一緒になってしまいました」

10着 ロータスランド(M.デムーロ騎手)
「調教では動いていましたが、競馬に行くとイメージとずれていました。良い位置を取れましたが、自分であまり進んでいかず、反応が悪かったです」

11着 レシステンシア(横山武史騎手)
「1600mはやっぱり少し長いですね。今回は牡馬相手で間隔が詰まって、前回に続いて輸送が2回。外枠でもありましたし、厳しい条件が多かったですからね。ただ、地力は見せてくれたと思います」

12着 ホウオウアマゾン(坂井瑠星騎手)
「今日の馬場状態とメンバーで、自分の出せる力は出せたと思います。やりたいレースができました」

13着 ソウルラッシュ(浜中俊騎手)
「ペースが流れないと思っていたので、位置を取りたかったのですが取れず、直線は前が壁になって追えませんでした。上手く自分が誘導できませんでした。申し訳ない気持ちです」

14着 ダイアトニック(岩田康誠騎手)
「結果的には、迷いなくハナに行くべきでした。スタートしてから3コーナーまでが力んでしまったので、今日はそこが敗因ですね」

15着 ヴァンドギャルド(岩田望来騎手)
「イメージ通りのレースはできたのですが、最後に伸び切れなかったのが残念でした。ただ、直線で邪魔されるところもありましたし、全部力を出し切れたかというと、そうではないのですが。またこの舞台でリベンジしたいです」

16着 カラテ(菅原明良騎手)
「少し内枠すぎました。外から自分から動いていくようなレースがしたかったのですが、内枠だったのでそれができませんでした。馬の雰囲気はとても良かったです」

17着 カフェファラオ(福永祐一騎手)
「道中は良いリズムで、前向きさもあって走れていました。良い形でした。ただ芝の分、抜け出す時に隣の馬を気にするところがあって、ダートでは集中できていたのですが、芝の分、抜け出すのに時間がかかりました。芝ではどうしてもトップスピードが足りないところは感じました。東京1600mというコース形態は良いと思います」

18着 カテドラル(戸崎圭太騎手)
「ゲートはいつもより出てくれました。ブリンカーを着けて行きっぷりも良かったです。しかし、追ってから馬の雰囲気が良くなかったです」

勝ち馬プロフィール

安田記念2022 ソングライン

ソングライン(Songline)牝4/青鹿毛 林 徹(美浦)
父:キズナ 母:ルミナスパレード 母父:シンボリクリスエス
馬名の由来:オーストラリアに伝わる道の名。祖先の足跡

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