安田記念2022の追い切り・コメントの記事です。安田記念の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2022年6月5日(日) | 3回東京2日 | 15:40 発走
第72回 安田記念(GI)芝・左 1600m
Yasuda Kinen (G1)
安田記念2022の追い切りをチェック!
安田記念に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
美浦・南W・良(田辺)
6F 80.4-64.9-50.4-36.1-11.3(直強め)
「順調に来ているのが一番。前走も気持ちのいい勝ち方をしてくれたし、東京マイルはぴったり」
最終追い切り
美浦・南W・良(調教師)
6F 81.5-65.1-50.5-36.9-11.4(直強め)
「先週のけいこが早く抜け出して最後1頭になってしまったので、けさはなるべく遅らせて、最後に追いつく形にした。動きはいいね。前走もこちらの想像以上の勝ち方だったので」
池内助手
「休み明けですが、追うごとに上向いてきました。条件的にもピッタリですし、GⅠ挑戦でも」
「枠はどこでも良かったです。8番なら言うことないですね。ジョッキーに任せます。あとは本番のペースがどうなるか、雨の降り出しがどうなるかでしょうね。道悪になったとしても、スプリングSで重馬場を走っていますし、稍重までなら全く問題ないですよ」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(岩田望)
800m 54.7-39.2-24.9-12.1(末強め)
シャフリヤール(馬なり)に0.6秒先行・同入
「動きはいいよ。秘めた能力はあるので、それが出せれば勝負になる。海外帰りも慣れているし、心配していない」
最終追い切り
栗東・CW・良(岩田望)
5F 68.8-52.2-36.4-11.2(馬なり)
「落ち着いていたし、いい感じで折り合い、しまいも伸びた。海外遠征で全体的に馬が良化してきた」
田代助手
「中間はここを目標に調整。落ち着きも出て、馬がしっかりしてきた。いい状態で出られそう」
「偶数枠でいいんじゃないですか。経験を積んで普段も落ち着きが出た。あとは当日のテンションとゲートに気を付けて」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.3-37.8-24.5-12.1(一杯)
カッコヨカ(一杯)を1.1秒追走・0.1秒先着
「併せ馬で強めにやった。しまいはしっかり動けていたし、いい時計も出た。左回りは中京で経験しているし、広い東京で持ち味の決め手を生かしたい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.4-37.6-24.5-12.2(末強め)
カッコヨカ(馬なり)を0.3秒追走0.3秒先着
「今朝はしまい重点。動きは凄くいい。中間しっかり負荷をかけてきたから。広いコースはこの馬にいいし、速い時計も持っているから高速馬場でも大丈夫。楽しみを持っていける」
「前へ行く馬ではないので、枠は気にならない。前走後も順調。まだ緩さが残っているけど、能力は高い。広い東京で末脚を生かす競馬ができれば」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.3-38.9-24.1-11.9(強め)
「ブリンカーを着けて行きっぷりは良さそうだった」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.5-37.9-24.1-12.1(馬なり)
「暖かくなって具合は良さそう。先週ブリンカー装着で追い切って問題なかったので競馬でも着ける予定。周りの馬を気にするところがあるし、これで集中力が高まれば。しまいの脚は使えるので」
1週前追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 66.2-51.4-36.8-11.2(馬なり)
「3~4角のリズムも良く、直線はフルスピード。チークピーシーズ着用のウイークポイントは、単走で主体性を持って走らせることで改善に取り組んできました」
最終追い切り
美浦・坂路・良(助手)
800m 54.7-39.7-25.7-12.5(馬なり)
「前走後は在厩調整で基礎体力の徹底的な強化をベースに、メンタル面のアプローチという形で仕上げてきています。ここまで十分に乗り込んできているので、今週は坂路で最終調整という形。ちょっと暑くなってきているので若干息が上がる様子はありましたけど、十分仕上がっている状態だと思っています」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.2-38.4-25.0-12.5(一杯)
「転厩2戦目で環境に慣れてきた。1週前なのでCWコースで負荷をかけた。動きは良かったし、これでどう変わってくれるか」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.0-38.6-25.3-12.7(馬なり)
「自分からハミをとるようになり、今回の方がピリッとしてきた。動きは素軽く、息の戻りも良かった」
「もっと外の方がスムーズだったかも。中団か少し後ろから末脚を生かす競馬ができれば。跳びが大きく器用でないので、加速する時にゴチャつかなければ」
1週前追い切り
美浦・南W・良(レーン)
5F 70.1-53.6-38.0-11.6(馬なり)
「フットワークが良く、精神的にも前向きで集中力があった。サリオスに乗るときはいつも楽しみ」
堀調教師
「こなしの硬さを少しずつ改善させる工夫をして、普段とは違うパターンで調整しています。レーン騎手は“反応、フットワークは良かった。気を抜かずに走ってメンタル面もいいし、止め際の息も良かった”と言ってました」
最終追い切り
美浦・南W・良(レーン)
5F 70.4-54.5-39.7-12.6(馬なり)
「いい動き。先週も乗ったけど、体力的にも精神的にも十分に仕上がっている。今回の来日が決まったときから楽しみにしていたし、自信を持って乗る」
堀調教師
「追い切りのイメージは先週と変わりませんが、重い馬場でも行きっぷりが良く、息もクリアで止め際の息づかいも良かったです」
1週前追い切り
美浦・南W・良(ルメール)
6F 84.8-67.8-52.3-37.8-11.5(馬なり)
アサマノイタズラ(馬なり)の内0.5秒追走・同入
「体がごつくなった。現状ではまだ太いけど手応えはとてもいい。マイルはベストなので楽しみ」
最終追い切り
美浦・南W・良(嶋田)
6F 83.2-66.9-50.8-36.9-11.3(馬なり)
リンクスルーファス(末強め)の内0.9秒追走・0.1秒先着
「持っているポテンシャルが高いので速い時計が出たが、やりすぎないように気をつけた。息の入りが早くなり、確実に先週よりアップ。府中は一番いい舞台。マイルではトップに立ちたいし、安田記念は最も手にしたい勲章です」
「1か18の極端な枠じゃなければ良かったし、実は外めがいいと思っていたので9番はいいですね。偶数、奇数は気にしません。1週前に追い切ってから体調が上がってきました。自信を持って使えますね。ドバイの時と同じ480キロ台後半、ちょっとプラスの感じで出走できるのではないでしょうか」
1週前追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
6F 79.5-64.8-50.8-36.6-11.4(馬なり)
「全体時計は速かったけれど、やれば動く馬ですからね。状態は悪くないと思います」
最終追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
4F 51.7-36.2-11.1(馬なり)
カイザーバローズ(馬なり)の内0.4秒追走・クビ先着
「ハミを替えた確認をした。スムーズに折り合ったし、息づかいも問題なかった。もう少し迫力が出せればだけど、レース当日までに出てくれれば。折り合えば、しまいは切れる」
1週前追い切り
栗東・CW・良(浜中)
6F 81.6-65.7-51.8-36.4-11.0(稍一杯)
アステロイドベルト(稍一杯)の内0.7秒追走・0.2秒先着
「動きは良かった。1週前なのである程度負荷をかけて、ラストを追ってほしいという指示通りの調教ができたと思います」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.4-38.6-24.9-12.2(馬なり)
「先週で十分仕上がっている感じなので、そんなにやる必要はなかった。前回と同じぐらいのいい状態。テンよし、中よし、しまいよしでセンスの塊。もともとG1を狙える器と思っていた。しっかり結果を出したい」
「注文がつく馬ではないから枠はどこでも。周りを見ながら運べるので良かったと思います」
1週前追い切り
美浦・南W・稍重(津村)
5F 68.1-52.2-37.6-11.1(馬なり)
バトルボーン(一杯)の内0.3秒追走・0.4秒先着
「本当にいい動き。いつもの感じで、馬の後ろにどう収めるかを重点的に、津村騎手にお任せした。鞍上が促したらスッと反応できていた。東京マイルは最適な条件。メンバーはさらに強くなるが、いい状態でレースに臨めるようにしたい」
最終追い切り
美浦・南W・良(池添)
6F 83.5-66.9-52.3-37.7-11.5(馬なり)
ムーディナイル(一杯)の内1.0秒追走・0.6秒先着
「いい動きでしたね。口で合図しただけでスッと抜け出して反応が速かった。感覚がより研ぎ澄まされた感じです」
林調教師
「前走は前有利の流れの中、最後に差を詰めた。内容は悪くない。中2週でも反動なくコンスタントに乗り込めており、少なくとも前走と変わらない状態で臨めそう。東京マイルには適性があると思う。天気については分からないが、雨が降れば皆条件は一緒なので、その時の馬場状態で勝負するしかない。前走以上に挑戦者の立場で頑張りたい」
「昨年のNHKマイルCは5枠10番でいい競馬(2着)ができました。それに近い枠なので競馬がしやすいと思います。中2週ですが、追い切り後も順調で中身の濃い充実した調整ができました。天気を含めて当日の馬場状態は分かりませんが、状態の良さを生かしてクリアしてくれればと思っています」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(斎藤)
800m 51.0-36.9-23.6-11.8(一杯)
ジュビリーヘッド(一杯)に0.4秒先行・0.6秒先着
「時計は出ていたが、まだ少し太いかなという感じ。来週、ビシッとやれば良くなりそう」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.6-39.7-25.6-12.6(馬なり)
「サッと流した程度。動きは良かったと思います。前走はイレ込んだので、そのあたりが出なければ。(ゲート練習に関しては)練習ではおとなしかった。距離が1F長い気もするけど何とか辛抱できれば」
「枠はどこでも良かったが偶数はいいね。前走は少しイレ込んだから当日落ち着いていれば。阪急杯のようにスタートを出て脚をためれば」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 50.8-36.6-23.7-11.9(一杯)
メイショウウズマサ(馬なり)を1.2秒追走・同入
「動きは良かったですね。間隔を空けて立て直して、いい状態です。来週に向けていい形でレースに臨めれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.0-39.0-24.9-12.2(馬なり)
「輸送もあるので余裕残しでしたが、いい時計ですね。フットワークも大きくなっていますし、完成されてきました。この中間は東京での瞬発力勝負を想定して、CWコースから坂路に切り替えてやってきましたし、東京スポーツ杯2歳Sの勝ち方から左回りは本当にいいと思っています。中山記念からのぶっつけとなりましたが、本当によくなりました」
「内外というよりも、偶数枠に入ったのがよかったです。追い切り後も本当にいい感じです。先週やっているので、今週はある程度控えましたが、乗り手は出せば(ラスト1ハロンで)11秒台が出ていた、と。いいイメージで出せます」
1週前追い切り
美浦・南W・良(丸田)
5F 68.1-52.5-37.6-11.0(G前仕掛け)
シナモンスティック(馬なり)の内1.1秒追走・同入
「帰ってきてから状態は良いですね。来週につながるいい追い切りができた。距離は微妙だが、東京の左回りなら馬も納得してくれるんじゃないか」
最終追い切り
美浦・南W・良(丸田)
6F 84.0-67.5-52.3-37.5-11.5(馬なり)
アルーフクライ(強め)の内1.3秒追走・同入
「先週、しまいきっちり追ったので今週は全体的にさらっと。そこまで強く刺激を入れることなく、スムーズに反応してくれたかなという感じですね。(マイルについては)やってみないと分からないところはありますが、うまく脚がたまっていい末脚を発揮できた時には、いいところまでくるんじゃないかなという気持ちは持っています」
永楽助手
「中間も動きの良さが目立っているし、体つきも申し分ない。展開がハマればマイルでも楽しみはある」
「本当は内の方が良かったんだけどね。内を見ながら思い切っていくしかないかな。変なプレッシャーを受けなくて済むといい方に考えたいね。馬体重(508キロ=前走時プラス22キロ)は輸送で減るタイプなので許容範囲」
最終追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 68.4-53.3-38.7-11.6(馬なり)
ブレッシングレイン(馬なり)の内0.5秒追走・同入
「前走は直線でつまずくトラブルがあったので、慎重な調整をしてきた。動きの質は良かったし、いい意味で前走の状態を踏襲している」
「ゲートで少しうるさくなる不安があり、できれば偶数枠が良かったですが、奇数枠でも我慢してうまくスタートを決めてほしいですね。スタートして3コーナーまで距離がありますし、ゲートをしっかり出せれば競馬はしやすいと思います。前走後はトラブルなく、追い切った後も不安は感じさせません。中2週ですが、暖かくなって毛ヅヤや馬体の張りは前走より良くなった感じですね」
1週前追い切り
栗東・CW・良(坂井瑠)
7F 96.6-66.5-52.3-37.2-11.5(一杯)
キングオブドラゴン(一杯)の内0.5秒追走・0.4秒遅れ
「まだ重い感じだけど、これで良くなると思うし、時計も悪くないからね。体調はいいよ」
最終追い切り
栗東・CW・良(坂井瑠)
7F 96.5-65.9-51.8-37.5-12.0(一杯)
バレストラ(一杯)の内1.7秒追走・0.3秒先着
「短期放牧を挟みましたが、ここを目標に順調に調整できています。東京競馬場に輸送後も落ち着いていられるようなら」
「めっちゃいい枠だと思います。(坂井)瑠星とも内が欲しいという話をしていた。レシスが外だからハナに立つのもありかもしれないね」
安藤助手
「競馬の立ち回りが上手な馬でいい枠じゃないかな。切れるタイプではないのである程度の位置で運びたいが、ここならロスもない。イレ込むので今回は金曜輸送になるけど、暑さもあるので熱発しないように無事にいってほしいですね」
1週前追い切り
栗東・坂路・重(助手)
800m 56.0-40.5-26.4-12.9(馬なり)
「順調ですよ。体の戻りも早くて、前走と同じような状態で行ければなと思っています。5歳になってしっかりしてきています」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.3-37.0-24.2-11.9(馬なり)
「中2週なので体自体はできている。馬なりで気分良くという指示でした。もともと調教は動く馬ですが、それでもいい動きができていたと思う。短い期間で2度の東京輸送になるけど、いい状態で臨めると思います」
「もう少し内の方が良かった…。何かピンク帽(8枠)が多い気がしますね(20年桜花賞、21年高松宮記念、ヴィクトリアマイルで8枠)。厩舎カラーに合わせなくてもいいのに…。ここまで順調に来ていて、追い切りの動きも良かったし、デキは良さそう。前走も見せ場を作ってくれたので、今回も自分のリズムで運べれば」
1週前追い切り
栗東・CW・良(デムーロ)
6F 84.0-68.2-52.6-36.9-11.2(末強め)
ミクソロジー(一杯)の外1.0秒追走・0.5秒先着
「動きは良かった。初めて調教に乗ったけど順調ですね。真面目に走るイメージだし、乗った感触はいい馬でした」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.6-39.5-25.6-12.4(馬なり)
「先週末に坂路で時計を出しているので、今日はバランスの確認に主眼を置いてやりました。自分から上体を起こしていましたし、トモの力も戻ってきているという確認ができました。いい状態で臨めそう」
橋本助手
「1週前にミルコ(デムーロ)が乗っていい感触をつかんでくれた。いい意味で遊びのある馬だから1200メートルからマイルへの延長は気にならない。クッションの利いた馬場になればなおいいですね」
「外枠は嫌だなと。いいところが引けたと思います。行ってくれる馬の後ろが理想。外の様子を見ながらいいポジションで競馬ができれば」
2022年・安田記念の調教・追い切り動画
JRA公式YouTubeチャンネル作成の2022年・安田記念の調教・追い切り動画です。
出走各馬の追い切りでの動きを見極め、馬券の参考にしよう!