安田記念2024の結果・動画をまとめた記事です。2024年の安田記念の着順は1着:ロマンチックウォリアー、2着:ナミュール、3着:ソウルラッシュとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2024年6月2日(日) | 3回東京2日 | 15:40 発走
第74回 安田記念(GI)芝・左 1600m
Yasuda Kinen (G1)
2024年・安田記念の動画
2024年・安田記念の結果
1着:ロマンチックウォリアー
2着:ナミュール(1/2馬身)
3着:ソウルラッシュ(ハナ)
4着:ガイアフォース(1馬身)
5着:セリフォス(1/2馬身)
6着:ジオグリフ
7着:フィアスプライド
8着:エルトンバローズ
9着:ステラヴェローチェ
10着:エアロロノア
11着:レッドモンレーヴ
12着:コレペティトール
13着:パラレルヴィジョン
14着:ウインカーネリアン
15着:ダノンスコーピオン
16着:カテドラル
17着:ヴォイッジバブル
18着:ドーブネ
勝ちタイム:1:32.3
優勝騎手:J.マクドナルド
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 ロマンチックウォリアー(J.マクドナルド騎手)
「大変快適にレースへ入れた。彼はチャンピーンホースですし、チームで日本に来て勝つことができて大変誇りに思います。この馬の強さをみなさんに見せられたのもうれしい。安田記念は特別で名誉あるレース。彼は心の広い馬できょうもベストを尽くしてくれた。自分にとっても日本の初勝利をGⅠで飾れて誇りに思う。勝つには大変難しいレースだと思いますし、他の優秀な馬とジョッキーが参戦している中で勝てたのは大きな名誉です」
(C.シャム調教師)
「(今日のレースについて)今日はジェームズ・マクドナルド騎手という優れた騎手にうまく乗って貰って、馬も彼のことが大好きで、彼もベストを尽くしてくれたと思います。(ゴールの瞬間はハラハラしたのでは)それほどハラハラ、ドキドキしませんでした。馬にも騎手にも、そして自分自身にも自信がありました。(マイルの距離については)香港では2000mを中心に走ってきて、直線も香港に比べて長いこと、そして坂もあって、そのポテンシャルで対応出来ると思っていました。(今後のローテーションは)今シーズンはおそらく出走させることはないと思います」
2着 ナミュール(武豊騎手)
「レース前から前走より活気があった。いいレースをしてくれた。惜しかった。残念。悔しい」
3着 ソウルラッシュ(J.モレイラ騎手)
「レース前から馬の具合が良く、いい仕上がりでした。勝ち馬に勝負しにいった分、最後はこちらが脚が上がって3着でした。馬場の影響はなかった」
4着 ガイアフォース(長岡禎仁騎手)
「もう少し早くさばけていれば良かったが。勝ち馬の後ろに入れて前が開いてから、よく脚を使ってくれた。悔しい」
5着 セリフォス(川田将雅騎手)
「素晴らしい具合でレースを迎えられました。馬場が乾いていれば、ふさわしい走りができたのですが、苦手なので…。よくここまで来てくれました」
6着 ジオグリフ(北村宏司騎手)
「返し馬からゲートまで気配よく行けました。前回はスタートから求めていったので、今日はレスポンスよく取りたいポジションを取ることができました。あとはもう少し早めに進路が開いてくれればというところでした。開けばもう少し差のないところまでいけたと思います。反応は良かったですし、マイルの流れも合っていると思います」
7着 フィアスプライド(坂井瑠星騎手)
「一番ほしいポジションを取れて、道中もいい感じで運べました。直線でもしっかり反応してくれましたが、最後は牡馬の一線級が相手でしたからね。この馬の力は出せたと思います」
8着 エルトンバローズ(西村淳也騎手)
「馬が頑張ってくれましたし、ここまで立て直してくれた厩舎関係者に感謝しています。今日はタイトな過程でしたが、頑張ってくれました」
9着 ステラヴェローチェ(須貝尚介調教師)
「(鞍上の横山)典ちゃんは『内に入りたかった』と言っていましたが、枠が外だったぶん、外を通ることになってしまいました。前に壁を置けなかったぶん、弾けなかったです。でもよくファイトしてくれました」
10着 エアロロノア(幸英明騎手)
「この馬なりにきているけど、今日は流れが向かなかったです。強いメンバー相手では、展開の助けが必要ですね」
11着 レッドモンレーヴ(横山和生騎手)
「このクラスでは道中は促さないと位置をキープできないです。今日はレッドモンレーヴの走りがしづらい馬場、メンバーでした。改めてですね」
12着 コレペティトール(岩田康誠騎手)
「走っていますけどね。ゲートでガタついて立ち遅れましたが、この馬の脚は使ってくれています」
13着 パラレルヴィジョン(C.ルメール騎手)
「ロマンチックウォリアーの後ろが取れて、あの馬をマークしてレースができました。ただ、ペースが上がってからはこういう馬場を気にして最後は苦しくなりました」
14着 ウインカーネリアン(三浦皇成騎手)
「今日は返し馬から元気がありすぎる感じだったし、ゲートの中も態勢がいつもより良くなかったです。トモ(後肢)を滑らせて出ましたが、その後は、二の脚がついて2番手につけられました。ただ、この馬には結果的に難しい展開になってしまいました」
15着 ダノンスコーピオン(戸崎圭太騎手)
「馬は前回よりも良くなっていました。ただ、外枠で壁をつくりづらく、少し外に張るようなところがありました。もう少しリラックスして走らせることができれば良かったです。馬は良い感じでした」
16着 カテドラル(斎藤新騎手)
「道中はこの馬のリズムで走れたし、流れにもついていけました。最後もこの馬の脚は使ってくれています」
17着 ヴォイッジバブル(Z.パートン騎手)
「いい位置取りでしたが、直線はあまり伸びませんでした。左回りは向かないのかも」
18着 ドーブネ(菱田裕二騎手)
「やりたいレースはできました。この経験がこの先につながってくると思います」
勝ち馬プロフィール
ロマンチックウォリアー(Romantic Warrior)せん6/鹿毛 C.シャム(香港)
父:Acclamation 母:Folk Melody 母父:Street Cry