安田記念2015の結果・動画をまとめた記事です。2015年の安田記念の結果は1着:モーリス、2着:ヴァンセンヌ、3着:クラレントとなりました。安田記念の詳しい結果、動画をご覧ください。
2015年6月7日(日) | 3回東京2日 | 15:40発走
第65回 安田記念(GI)芝・左 1600m
Yasuda Kinen (G1)
2015年・安田記念の動画
昨年の安田記念はジャスタウェイが制していた。
2015年・安田記念の結果
1着:モーリス
2着:ヴァンセンヌ(クビ)
3着:クラレント(1-1/4馬身)
4着:フィエロ(1-1/2馬身)
5着:ケイアイエレガント(3/4馬身)
6着:ブレイズアトレイル
7着:カレンブラックヒル
8着:レッドアリオン
9着:エキストラエンド
10着:ダノンシャーク
11着:サンライズメジャー
12着:リアルインパクト
13着:サトノギャラント
14着:メイショウマンボ
15着:ミッキーアイル
16着:ダイワマッジョーレ
17着:サクラゴスペル
勝ちタイム:1.32.0
勝利騎手:川田 将雅
馬場:良
ヴァンセンヌ号の騎手福永祐一は,最後の直線コースで外側に斜行したことについて過怠金30,000円。(被害馬:11番・4番・2番・16番)
レース後のコメント
1着 モーリス(川田騎手)
「ゲートの中はいい体勢ではありませんでしたが、ゲートを出てくれたので、あとはリズムだけと思っていました。少し行きたがっていましたが、よく我慢してくれました。本当にスムースで、直線ではケイアイエレガントが頑張ってくれていたので、いいタイミングで抜け出せました。楽に勝てるかと思いましたが、ヴァンセンヌが来ていたので、あとは何とか凌いでくれと追うばかりでした。久々に騎乗しましたが、たくましく成長していて、今日は強気に乗ることが出来ました」
2着 ヴァンセンヌ(福永騎手)
「あそこまで行ったら勝ちたかったです。最後はいけると思ったのですが、もうひと伸びされてしまいました。この馬も頑張ってくれています」
(松永幹夫調教師)
「よく伸びてきましたね。直線で少し詰まりましたが、その分、脚がたまったとも言えますし、うまく立ち回っていると思います。この後はリフレッシュに出して秋に備えます。秋は、天皇賞も含めて路線を考えたいと思います」
3着 クラレント(田辺騎手)
「スローペースが向きました。道中で脚を使うこともなかったですし、左回りの方がいいのでしょう」
4着 フィエロ(戸崎騎手)
「馬の雰囲気は良かったですし、スタートも決まりました。モーリスをうまくマークする形を取れましたが、直線で手前を替えにくそうにしていました」
5着 ケイアイエレガント(吉田豊騎手)
「牡馬はやっぱり強いです。遅いペースで追走は楽でしたが、このペースでは後ろに来られるので、早めに動きました。自分で行ける形なら、もっとやれると思います」
6着 ブレイズアトレイル(ルメール騎手)
「フィエロの後ろでいいレースが出来ましたが、さすがにGIだと難しいです」
7着 カレンブラックヒル(武豊騎手)
「スタートが良くなかったので、切り替えて、やってみたいレースの1つをしました」
8着 レッドアリオン(川須騎手)
「スタートは五分に出て、ポジションを取りに行くのも予定通りでした。GIで馬群が密集していて、馬群のポケットからのレースになりました。いつもだと4コーナーで掛かるくらいの手応えでしたが、今日はグッと来なかったです」
9着 エキストラエンド(蛯名騎手)
「さすがにこの馬には厳しかったです。闘争心を引き出したかったです。ゲートの出が速くないので、距離を延ばせば良さそうな雰囲気があります」
10着 ダノンシャーク(岩田騎手)
「チャンスはあると思ったのですが、久々の分かもしれないです。脚はたまってると思ったのですが、伸びを欠きました」
11着 サンライズメジャー(池添騎手)
「折り合いはついていましたし、位置取りも悪くなかったです。道中から左にモタれていて追いづらかったです。状態が良く、力差もないと思いましたが…」
12着 リアルインパクト(内田騎手)
「ハナに行くことも視野に入れての指示で、押して出て行きました」
13着 サトノギャラント(柴山騎手)
「もうちょっと怒らせたかったのですが…」
15着 ミッキーアイル(浜中騎手)
「この馬なりに我慢してくれています。結果的に逃げた方が良かったのかもしれません」
16着 ダイワマッジョーレ(M・デムーロ騎手)
「今日もスタートで遅れました。見えない疲れがあったのかもしれません」
勝ち馬プロフィール
モーリス(Maurice)
父:スクリーンヒーロー 母:メジロフランシス 母父:カーネギー
馬名の由来:人名より
モーリスは前走のダービー卿チャレンジトロフィーで重賞初勝利を挙げていた。