弥生賞2021の結果・動画をまとめた記事です。2021年の弥生賞の着順は1着:タイトルホルダー、2着:シュネルマイスター、3着:ダノンザキッドとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2021年3月7日(日) | 2回中山4日 | 15:45 発走
第58回 弥生賞ディープインパクト記念(GII)芝・右 2000m
Yayoi Sho (Deep Impact Kinen)(Japanese 2000 Guineas Trial) (G2)
2021年・弥生賞の動画
2021年・弥生賞の結果
1着:タイトルホルダー
2着:シュネルマイスター(1-1/4馬身)
3着:ダノンザキッド(クビ)
4着:ソーヴァリアント(1-1/2馬身)
5着:テンバガー(クビ)
6着:タイムトゥヘヴン
7着:ワンデイモア
8着:ゴールデンシロップ
9着:ホウオウサンデー
10着:タイセイドリーマー
勝ちタイム:2.02.0
優勝騎手:横山 武史
馬場:良
レース後のコメント
1着 タイトルホルダー(横山武史騎手)
「調教からいい感じだった。調教に2回、きょうの競馬で1回と3回またがっただけだが、乗りやすい馬。動き、パワーすべてがいい。カッとしやすい性格で、そこがカギになると思っていたので、単走で自分のペースで行けたのが良かった」
(栗田徹調教師)
「馬の後ろで我慢させた方がいいと思っていたが、このレースでスピードが持続し、長くいい脚が使えることが分かった。騎手がうまく乗ってくれたし、自分で競馬を作ったのも良かった。口を割って引っかかるところがあったので、操縦性を求めて、中間からクロス鼻革を使ってきた。騎手も枠を生かして、良く乗ってくれたと思う」
2着 シュネルマイスター(C.ルメール騎手)
「きょうのメンバーを考えたらよく頑張っている。久々で、馬場コンディションが良くないなか、いいパフォーマンスができた。良ならもっとやれるし、これからパワーアップしてくれる。距離はぎりぎり」
(手塚貴久調教師)
「(馬体に関しては)少し余裕がある感じでしたが、競馬では上手く乗ってくれました。マイルを使った後の2000mということで、ある程度位置を取れて、距離も(2000mは)ギリギリもつかなと思いました。競馬の内容は良かったです。ジョッキーの話では、少し硬い馬場の方が良いかもしれないとのことでした。賞金も加算できましたし、権利も取ることができたので、皐月賞とNHKマイルCの2レースのどちらにしようか考えています」
3着 ダノンザキッド(川田将雅騎手)
「予定通りテンションも高くて、レースは力みながらになりました。だからこそ前哨戦を使ったんです。これで(ガスが)抜けてくれると思うし、結果は伴いませんでしたが、この敗戦を糧に本番に向かいたいと思います」
(安田隆行調教師)
「勝負どころでモタモタするところがあり、向正面でも掛かりましたが、次につながる競馬になりました。ここを使って良くなると思うので、本番は頑張ります」
4着 ソーヴァリアント(大野拓弥騎手)
「終始リズムは良くて、ペースが上がったところでも、持ったままでいけました。よく頑張っています」
5着 テンバガー(M.デムーロ騎手)
「スタートはうまく出て、いいポジションで運べたけど、ペースが遅かった。じりじり伸びるスタミナタイプで、ヨーイドンの競馬は合わない」
6着 タイムトゥヘヴン(三浦皇成騎手)
「前回はハナに行く競馬をしましたけど、今回は前に馬を置いてレースをしたかった。早めに動いて伸びきれなかったけど、このレースが今後につながれば」
7着 ワンデイモア(田辺裕信騎手)
「流れが遅かったのもあるが、現状では力の差を感じました」
8着 ゴールデンシロップ(北村宏司騎手)
「すごくいいコンディションでした。この枠を生かして立ち回ったが、馬群のなかで気を使う感じになって、最後は苦しくなった」
9着 ホウオウサンデー(奥村武調教師)
「これからですね。スタートも甘かった。今日は相手が強かった」
10着 タイセイドリーマー(石橋脩騎手)
「少しゲートがよっこらしょという感じで出てしまいました。ペースが遅くなると分かっていたので、もう少し前につけたかった。3、4コーナーでペースが上がってからは、ついていけなかった。結果的にこの馬の競馬ができなかった」
勝ち馬プロフィール
タイトルホルダー(Titleholder)牡3/鹿毛 栗田 徹(美浦)
父:ドゥラメンテ 母:メーヴェ 母父:Motivator
馬名の由来:選手権保持者。父、母父、二代母父がダービー馬なので