全日本2歳優駿2022の結果・動画をまとめた記事です。2022年の全日本2歳優駿の着順は1着:デルマソトガケ、2着:オマツリオトコ、3着:ペリエールとなりました。レースの詳しい結果、動画などをご覧ください。
2022年12月14日(水) | 川崎 | 20:10 発走
第73回 全日本2歳優駿(JpnI)ダート・左 1600m
Zen-Nippon Nisai Yushun (Jpn1)
2022年・全日本2歳優駿の動画
2022年・全日本2歳優駿の結果
1着:デルマソトガケ
2着:オマツリオトコ(アタマ)
3着:ペリエール(1馬身)
4着:ヒーローコール(3馬身)
5着:マルカラピッド(1-1/2馬身)
6着:リアルミー
7着:ニシケンボブ
8着:コンプラドール
9着:ハセノゴールド
10着:プルタオルネ
11着:ネオシエル
12着:コパノハンプトン
13着:スペシャルエックス
14着:オーマイグッネス
勝ちタイム:1:43.3
優勝騎手:松若 風馬
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 デルマソトガケ(松若風馬騎手)
「素直にとても嬉しいです。輸送があっても馬はドッシリしてくれていましたし、馬から勇気をもらいました。好位につけたいと思っていたので、できればもうひとつ前に行きたかったですが、ペースも流れていたので、向こう正面ではいい位置だなと思いました。3、4コーナーではペリエールを目標にして追い出すことにしました。しっかり反応もしてくれたので、“頑張ってくれ”という思いで必死に追いました。口向きに難があったりしますが、レースごとに解消されてきていい方向に向かっていると思いますし、馬の成長を感じます。いい結果を出せて嬉しいです。人馬共に成長していければと思うので、応援よろしくお願いします」
(音無秀孝調教師)
「ここ3週間の調教でグンと状態が上がってきていました。先週の追い切りは自己最速が出ましたが、そんな時計が出る馬ではありませんでした。当該週は馬なりでやって、そんなに時計を出さずに向かいました。前で競馬をしてほしいという話をしましたが、出して行ってもあれが精一杯だったので仕方がありませんでした。それでも流れが速かったので良かったです。普段はうるさいですが、前走でも馬群の中から抜けて来て根性がある馬です。馬主と私でレース後、サウジアラビアに行きたいねという話をしました。サウジアラビアに行くまではおそらくは使わないと思います」
2着 オマツリオトコ(横山武史騎手)
「返し馬から左回りが得意じゃないと感じていて、その不安が出た。状態が悪くなくて、地力だけで頑張ってくれた」
3着 ペリエール(福永祐一騎手)
「理想的なポジションでしたし、無理して動いていないので楽勝かなと思いました。しかし、最後は止まってしまいました。上手に運べていましたし、ムキになっていませんでした。1番人気で結果を出せず申し訳ありませんでした」
4着 ヒーローコール(笹川翼騎手)
「この馬も行けているのですが、周りがもっと速かったです。トモが甘いところがあるので、距離はもっとあっていいと思います。急かし過ぎると動けないところがあります。スケールの大きい、大井の外回りなど広いコースが合いそうです。素晴らしい馬で、乗り味が良く、反応が良いです。順調なら来年はこの馬の年になると思います」
5着 マルカラピッド(小沢大仁騎手)
「枠の並びを見て、小回りで外を回ると遠心力で脚を使わされるので、積極的に行きたいと話をしていました。行き脚がスッとついて、楽にあのポジションにつけることができました。プレッシャーもかけられず、フワッと息が入る中、向正面からいい流れで直線を向きました。1200mで勝っている馬なので、最後は脚が上がり気味になってしまいました。課題は残りましたが、収穫はありました。さらに成長すると思いますし、もっと走れそうです」
勝ち馬プロフィール
デルマソトガケ(Derma Sotogake)牡2/栗毛 音無 秀孝 (栗東)
父:マインドユアビスケッツ 母:アムールポエジー 母父:ネオユニヴァース
馬名の由来:冠名+外掛け。相撲の決まり手の一つ